検査結果を知ったその夜。
長男が成長し、ぶつかるであろう試練の数々を思って、涙に暮れました。
学校の勉強についていけない。
クラスメートからバカにされる。
仲良しの友達にも距離をおかれる。
学校が嫌いになる。不登校になる。
そのまま引きこもりになる。
未来なんてどこにもありません。
幸せな人生がこの先あるのかどうか。
こんなことを考えていたら、とてつもなく恐ろしい悪夢を見ました。
激しい後悔と懺悔の気持ちが夢から覚めても消えず、夫に見た夢の話をラインしました。
夫は早々に仕事から帰宅して大丈夫かと気遣ってくれました。「長男のこと、これからのこと、ちゃんと話そう。」と。
姉にも相談しました。
1年間では療育の効果が出るのは難しいと思う。早生まれだって学力が追いつくのは小6あたり。
友達からいじられる、からかわれるのは、障害があるなしに関わらず、小学生に良くあることだよ。
そんなに悲観しないで。まだ4歳だから脳も心も発達する範囲は限られている。親がやりすぎると、結果に余計に落ち込むことになるよ、と。
姉のアドバイスから、少し客観視できるようになりました。
可愛くてたまらない長男。
何をしても守りたい長男の幸せな未来と人生。
長男の笑顔を見続けるために、親として何ができるでしょうか。