いつもお読み頂きありがとうございます照れ

約1年前の出産後の記録を書いています。

 

 

未熟児の宿命ともいえるべき、

未熟児網膜症の治療について

眼科のドクターから説明がある

と言われた私

 

 

 

前回のお話はこちら↓

 

 

 

翌日、眼科の診察が14時から

その間はNICUは面会禁止

 

15時から説明と言われたため、

午前中にいつもの面会1時間で、

娘の沐浴をし、

午後まで病院の回りの商店街をぶらつき、

15時頃にNICUに戻りました。

 

 

説明の時間まで、

病院付近で時間を潰そうにも、

考えるのは、

娘の眼の治療のことばかり・・・

 

 

検査も器具で目を無理やり開いて行い、

10分位かかることも・・・

 

 

そのため子どもの

泣き叫ぶ声が聞こえますショボーン

 

 

 

ひかりはこの頃まだ声をあげて泣けなくて。

きっと怖い思いをしているだろうと

想像するだけで辛い

 

 

 

 

やっと待ちかねた15時になり、

娘のベットへ向かうと

 

 

そこには目が赤く

ぼんぼんに腫れて、

寝ている娘の姿が・・・ショボーン

 

 

 

診察でもこんな風なのに・・・

レーザー治療なんて・・・

 

 

 

呆然と娘を見下ろす私に近づいてきたのは、

なぜかジャージー姿の

小走りの男の人

 

 

看護師さんが、

「先生、お部屋を用意しています!」

 

 

というのを

「いい!いい!」

と制止し、ぐんぐん私に近づいてくる。

 

 

 

え?

なに?この人?

先生?眼科の先生?

 

 

 

びっくりする私にその人が言った言葉

「なあんか、大丈夫そう!

うん!ギリギリいけそう!」

 

 

 

やっぱり眼科医だよね?

なんで白衣来てないんだろう?

 

 

思わぬ展開にビビる私

 

 

 

「先週から左目充血しちゃってね。

ちょっと変な方向に延びちゃってるから、

レーザーだな、って思ってたけど。

ギリギリ!ギリギリ!」

 

「来週も見るけどね~。毎週見るけどね。

ギリギリ行けそう。ギリギリ!」

 

 

 

こうしてギリギリを連発するジャージー姿の

眼科医は小走りで去っていきました。

 

 

これって?

私のように、

未熟児の病気について調べてない

お母さんだったら・・・

 

さっぱり訳わからなくない?

 

 

 

でも

とにかくギリギリ行けたらしい!

 

 

やった!やったよ!えーん

 

 

 

毎週一回の診察はその後も続き、

腫れた娘の目を見ると、

心が押しつぶされそうになり

 

 

退院後も一か月に

一回の診察は続きました。

 

 

どんどん娘の体も大きくなり、

やっと大きな声で泣けるようになり、

診察室から泣き叫ぶ声が聞こえる事10分程度

 

 

いつも辛かったし、

この先も診察は続くけれども・・・

 

 

とにかくギリギリ免れたのは、

幸運でした。

 

 

 

気になる方だけ・・・

 

未熟児網膜症を調べていると、

酸素濃度が大きく関係しているらしい

 

酸素濃度が高いと、

目の血管の成長が一時的に止まり、

その後、保育器を出ると、

急激に変な方向に伸びちゃうみたい・・・

 

 

ひかりのいたNICUは

酸素の補助はギリギリで、

という方針(?)だったので、

もしかしたら良かったのかも。

 

 

前にイケメンドクターTが、

「鼻のカニューレの数が足りないから、

他の子に回します~」

 

 

って言って、

ひかりがずっと酸素飽和度80位で、

はあはあしてた時、

ドクターTを恨んだけど・・・

 

あれも必要な事だったのかな?

※多分違う・・・

 

 

 

 

今は遠視の治療が必要かも、

と言われたけれど。

 

 

娘と一緒にこの世界の美しさを

目で見て感じて共有できることは、

本当にありがたい事だと思っています。

 

 

ジョギングの途中だったんかな?

ジャージの先生ありがとうおねがい

 

 

~~~

ジャージ楽すぎ。早く乾くのがいい。

もう離乳食を手づかみするから

洗濯ものがカオス・・・

小さい子のジャージ可愛いラブラブ

 

 

 

 

 

 

まだおせちを迷っている。

2人前の小さなやつにして。

他のご馳走を足す、っていう手もある。