いつもお読み頂きありがとうございます
約1年前の出産後の記録を書いています。
初めて口からミルクを飲む娘の姿に
感動していた私・・・
前回のお話はこちら↓
ミルクの量も順調に増え、
体重も増加傾向
これで成長の軌道に乗ったかのように見えた
娘ですが・・・
そんなに順調にはいきませんよねぇ
この頃、判明したのが、
哺乳時の無呼吸発作
今まで、未熟児の子の症状を
色々調べていて、
寝ている時に
呼吸をちょっと忘れちゃう
無呼吸発作は知識としてあったんです・・・
調べた知識では、
未熟児は寝ている時に
呼吸をちょっと忘れちゃう
そんな時はちょっとさすってあげたりすれば
自分で戻ってくるよ
位の軽い感じだと
思っていたんですよね・・・
調べた文献では、
大概は自分で苦しくなったら、
呼吸をしだすって書いてあったし・・・
医師に
「うちの子無呼吸発作はありますか?」
って聞いた時に
「気にならない、ほぼない」
と言われていたので、安心していたんです。
だって、やっぱり夜、私が寝ている時に
呼吸が止まっていたら、と考えると・・・
私、夜も寝られないです
だから、ミルクの時に呼吸忘れちゃう、
って聞いたときは
「もう!食いしん坊さん」
位のイメージだったんですが・・・
現実は・・・
どんどん自分の中で、
真っ青になっていき、
酸素も心拍も
どんどん落ちていく娘を
呆然と見つめる私がいました。
初めてその状態を見た時、
不謹慎ながら
「我が子を看取る時は
こういう感じなのか・・・」
という想像が頭の中に
沸いてしまった・・・
この哺乳時の無呼吸発作が、
退院まで、そして退院してからも
私を苦しめました。
とにかく怖くて怖くて。
ほぼ毎回、哺乳瓶からミルクをあげる
練習をしていると、
落ちる心拍、酸素、
鳴り響くアラーム
大概は、すぐに哺乳瓶を外して、
ひかりの身体を立てて、
背中をどんどんって必死に叩く
これで意識を戻してくれるんですが・・・
一度、酸素も40位まで落ちた時があって、
慌てて看護師さんが酸素濃度をあげたり、
参戦しに来てくれて・・・
その時に言われた一言
「酸素が40くらいまで
落ちちゃうと
自分で戻って
来れなくなっちゃう」
それって
「呼吸をちょっと忘れちゃう」
っていうレベルじゃなくて
「死にかけてる」
よね?
楽しいはずのミルクの時間が
恐怖の時間に変わりました。
つづく
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だから、赤ちゃんが無呼吸だった時に
アラームが鳴るベビーセンスを買いました。
私は買ってよかったと思っています。
高かったけど産院で使っているというのも
安心ポイントでした。
でも、TVモニター付きにしておけば、
離れたところで家事ができたからちょっと後悔。
乳児突然死症候群が少し心配な人は、
もう少し安価タイプでも良いのかも・・・
病院で使っていた哺乳瓶はこれ↓懐かしい