いつもお読み頂きありがとうございます照れ

約1年前の出産後の記録を書いています。

 

 

点滴漏れの傷も見せてもらえず、

釈然としないまま、

娘を手術室に送り出した私ですが・・・

 

前回のお話はこちら↓

 

 

娘が戻ってくるまで大体トータルで3時間位

病院内で待っていました。



 

もちろん手術も気になるけど、

もっと気になるのは、

点滴漏れ・・・

 

 

ええ?って思われるかもしれないけど・・・


 

手術は恐らく成功すると思うプンプン

 

 

もちろん致死率とかも説明されたけど

手術をした後、

感染症とかにかからない限り、

良くなることが分かっている。

 

 



でも、点滴漏れの足は、

悪化する可能性が

あるじゃないか・・・ショボーン

 

 

 

手術の待ち時間でネットを調べまくる私

 

 

 

「乳児 点滴漏れ」

とか、色々キーワードを変えて・・・

 

そして出てくる情報は、

皮膚の壊死

皮膚移植

知覚障害

 

一番ダメージを食らったのは、

ダメージを受けた箇所を切断した例・・・

 

 

 

小さく産んだら、

こんなリスクがあるんだ・・・

でも、これって

 

 

人的ミスじゃないの?

 

 


 

病院に対する怒りや、

不信感は募るけど、

転院とかできる状況じゃない。



 

 

どこに怒りをぶつけたらいいのかも

わからない。

 


 

もやもやしながら、

手術が終わるのを待ちます。

 

 

 

たまらず、母親に点滴漏れの件を

メールすると・・・


「なんでそんなことに?

次から次へと、心配な事ばかりで。

もう疲れちゃうね。」

 

 

うん、もう疲れちゃった・・・ショボーン

 

 

足の状況がどうなるかわからないけど、

切断とか、足が変形するとか、

皮膚が突っ張って日常生活に

支障をきたすとか

そういうことは絶対に避けたいけど。

 

 



私には何もできないショボーン

 

 



とっても長く感じたひかりの手術

看護師さんが呼びに来てくれて、

NICUに戻ってくるのを待ちます。

 

 

 

10名位の医療スタッフに囲まれて、

遠くから戻ってくる保育器

 

 

ひかりの顔は?


 

ちらっと見えたその顔は、

いつもと同じ寝顔。

増えているのは、

左胸から出ているドレーンだけ。

 

 

 

ひかりの定位置に到着後、

ひかりを一生懸命見つめるけど、

麻酔でピクリともしない。

 

 


麻酔で点滴漏れの足も

痛くないのが救いかな・・・。

 


 

そして執刀医のおひげ先生がやってきて、

「手術は成功したからね。

こんなに小さくて頼りないけど・・・

せっかく産まれてきてくれたんだもん。」と



 

 

ひかりは今幸せなのかな?

産んだのは私のエゴだったのかも

そんな考えが頭をぐるぐる

 

 

その日の夜もねむれませんでした。

 

 

つづく

~~~

食欲の秋 食べても食べてもおなかがすくもぐもぐ