切迫流産で入院する前、
左足に血栓ができた為、
入院していた私。
血栓は外科の先生に診てもらっていたものの
妊婦であることから産婦人科病棟に
入院していました。
その時は妊娠自体は順調だったので、
同じ部屋には、切迫早産の患者さんや、
つわりで入院している患者さんが・・・。
つわり、私は全然ありませんでした。
それだけは本当にラッキーだったなぁ
と思うほど、同室の患者さんが辛そうで
どうやらその患者さんは、
かなり長期間入院している様子。
医師との話を聞く感じだと、
1か月以上は入院していたのだと思います。
つわりで何も食べられず、水分さえ取れず。
点滴で何とか栄養を取る毎日。
コロナで面会も禁止になっている中、
毎日栄養士さんや
医師(一人毎日患者とおしゃべりをしに来てくれる人がいた)
とおしゃべりする事、
赤ちゃんの心音を聞く事だけを
しみにしているようでした。
今日は、ヨーグルトを一口食べれた
ジュースを一口飲めた
せんべいを少しかじれた
そんな医師との会話を聞いて、
一緒に、
よっしゃ!
とか
やったぁ!
と思ってました。
点滴に安産のお守りをぶら下げ、
私が共用の洗面台の床を掃除していたら、
丁寧にお礼を言ってくださったその患者さん
※この時は私が一番動けて暇なので
勝手に共用スペースの掃除をしていた
すごく、真面目そうで(イメージはよしもとばななを若くした感じ)
赤ちゃんの為に何とか食べないと
と必死でした。
もっといろいろおしゃべりしたら、
良かったな。
次に私が入院した時はいなかったので、
つわりが治まったのだと信じたい。
本当に、妊娠中のトラブルはひとそれぞれ
楽な妊娠なんてない
なかなか励ましの言葉はかけられないけど、
すべての妊婦さんがいつか笑顔になれますように
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つわりの患者さんに医師が進めていたのはこれ↓
「とにかく何でもいい、
食べたいと思えたらいい」と言っていた
お花のある生活
野菜ゆでて食べるだけでも100点満点
こういうのを見て気分転換するもよし