通常国会中に憲法解釈変更=礒崎首相補佐官 時事通信より


 礒崎陽輔首相補佐官は12日午前のフジテレビ番組で、集団的自衛権の行使を可能にする憲法解釈の変更について「国会が終わってからでは敵前逃亡な感じが あるから、国会中にしっかりと決めたい」と述べ、6月22日が会期末の次期通常国会中に政府は踏み切るとの見通しを明らかにした。
 これに対し、公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は同じ番組で「国民的議論をしっかりやっていく必要がある。安倍政権はデフレ脱却にこそ専念していくべきだ」と述べ、結論を急ぐ必要はないとの考えを強調した。


憲法改悪反対 反対