皆様、こんばんは
🍀ご縁に感謝いたします🍀

ミラクルストーンメッセンジャー&
レイキヒーラー&
倭魔女&招福陰陽師
龍泉院きよみです

二十四節気では「小雪」
七十二候では「虹蔵不見」
(にじかくれてみえず)

いよいよ寒くなり、
空がどんよりと曇りがちになり、
日差しが弱くなる頃。
ふと、虹を見なくなったことに
気が付きます

時期的には翌年の春
「虹始見」
(にじはじめてあらわる)
迄お預けです

稀に時雨の後などに
見られることもあるそうです
寒い時期に虹を見られたら
物凄い幸運ですね(*^^*)

さて下山編?
続きを楽しみにされている方
ありがとうございます

いよいよ最終話
ちょっとスピ色が濃ゆくなるので
苦手な方はスルーしてくださいね

底なしの石段を
山肌に出ている
木の根等に捕まりながら
下る下る下る…

体の疲れは感じない
ただひたすら
「帰る」ことと
股関節の痛みだけが
意識を保たせているような
そんな状態
眠っているのか起きているのか
現実なのか夢なのか

休憩しながらボンヤリと
このお山にはお寺さんがあったなぁ
こんなに真っ暗で
来てくださるかなぁ

空海さんのご真言を
9回唱えます

非番の陸自の方が現れて
おんぶしてくれるとか
現実にはありえません
(0.5%は…考えたかも)

助けて〜と言われても
空海さんも困ってしまうよね〜
自力で下山するしか
方法がないんだから

先を行く同行者が
見えなくなってしまった
早く追いつかないと
離れては、いけない気がする

ふと風に乗って
話し声が聞こえたような気がする
???????
気のせいかな?

少し降りてみる
やっぱり聞こえる

振り返ると
若いカップルが!

このカップルはナイトハイクを
楽しんでいたのでした
山頂でサンセットを楽しみ、
誰もいない夜の山を
散策していたのでした

なので装備も万端
ヨレヨレの私の姿に
メチャ驚いていました

先を行く同行者に追いついて
休憩がてら
お互いの状況を確認します

若いカップルが
麓まで一緒に行きましょう
と、言ってくれました

彼氏さんは全然疲れてないから
気にしないでと
山で拾った杖代わりの長い枝を
貸してくれました
そして足元を照らしてくれたのです

お陰で両手で杖を掴んで
歩くのが楽になりました
腰も伸ばせて少し元気が出ました

同行者が
「これ持ってるといいよ」
と言って石を貸してくれました
暗くてなんの石かは
わからなかったけど
少しでも楽になればいいな
という気持ちが伝わってきました

彼女さんと同行者は先を歩き
彼氏さんは私が転ばないように
道を照らしてゆっくり歩いてくれる

このお二人は空海さんの
ご采配で現れてくださったのだな
なんて有り難いんだろう!

石段の両側に
石碑があったり
仏像があったり
先行く二人が私を待ちながら
空海さんの話をしている
やはりご縁がある様子

↑杖をつきながら無心で歩く私

えっちらおっちら
励まされながら
なんとかスタート地点の
ケーブルカー乗り場迄下山

嬉しい〜〜〜♡

参道も階段でしんどいけど
駐車場まであと少しだ〜

カップルさんは
バスで帰るということで
ここでお別れ

ありがとうございました〜
もしもバスが終わってたら
駐車場に来てね!
と言って
駆けていく二人を見送る

そしてまた手すりに捕まりながら
えっちらおっちら歩く

参道よりも川側の坂道の方が
楽そうなのでそちらを歩く

行きはそんなに離れているように
感じなかったけれど
歩いても歩いても
駐車場が見えてこない
「もうすぐだよ〜」
と言われても
見覚えのある場所がない

もう足が上がらない

と思った時、
旅館から出てきた車が脇で止まり
なんと二人を駐車場まで
乗せてくださいました

結構距離があったので
本当に助かりました
大山の神様も
二人の頑張りを
認めて下さったのでしょうか

色々な人や物や自然や現象に
助けられ
教えられ
気づき
感謝し
心満たされ

車に乗ったのが
21:10

同行者が外で一服して戻ると
「神様にお礼を言ったら雨が一瞬降って顔にかかったよ!」
大山阿夫利神社は
もともと雨降り神社なのです

お返事もらえて良かったね〜
と言いながらライトをつけると
フロントガラスにも雨粒が!
私にもわかるように
お印を下さってました

こうしてお山に別れを告げ
帰路に着いたのでした

長いお話を
読んで下さり
ありがとうございました〜

帰宅するまでに
オマケのお話があるのですが
それは後日にね(*^^*)

↑奥宮で頂いたおみくじ
「道」
下山の道みちで
考えていたことが
まんま書いてあってビックリ

しかも大吉って〜
甘やかされてる?
しかも亀さん〜
今回の私、亀さんだったもんね

次はちゃんと下調べして
万全の体制で伺います!

それではまたね