2024-03-30

ナタリー・グラッソンさんの今週のメッセージはお休みなようです。

今回は私が自分の文章で書いた記事を載せるのですが、この記事のほとんどは、2024年3月29日以前に書き上げていました。
その後、世の中を見回すに、今回の記事を実感させるような出来事も世に見受けられたような気がします。
ですから、私は今回の記事にシンクロニシティを感じました。
そして、自分のブログ上にアップするかどうかを、いったん考えたのですが、読者の方々が今回の記事の主題を深く捉えることも出来るかと思いましたので、アップすることにします。


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こんばんは。

今回の記事は前記事である

  『マイナンバーカードやワクチンのことを考えてみて』
  https://ameblo.jp/hikari-whisper/entry-12845797497.html

の続きでもあり、拡張したものでもあります。

前記事中から、マイナンバーカードやワクチンについて語っています。
私が思うに、そして、読者の方々も考えたことがあるかと思われる、現代の高度な科学技術で作成された私達の道具で懸念されるかと思われることを書いています。

この話題に関して、私は、以下の架空上の話題を創作しました。
以下の架空上の話題を使って、今回の話を読者の方々と共に考えてみたいと思います。

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(以下、架空の話題)

(、、、ある日、あるOSを提供している会社に一本の電話が入ってくる。、、、以下、その電話上での会話)

●あるOSのユーザー:
「私は、プログラマーであって、あなたの会社のOSをインストールしたPCで、私の会社のソフトウェアを作っている者です。実は、私の側で作成したソフトウェアで不具合があったらしく、そのソフトウェアを使用した私のお客様にご迷惑を与えてしまいました。しかし、私の側で、しっかりと調査したところ、どのようにしても、私の側で作成したソフトウェア部分には異常が見つかりません。調査を進めると、どうしても、あなたの会社のOSのソフトウェア部分に異常があるように思われるのです。どうか、あなたの会社のOS部分のソフトウェア(ソースコード)を拝見・調査させてもらえないでしょうか?」

▼あるOSのメーカー担当者:
「いえ、それはできません。なぜならば、私の会社の提供しているOSは、商品ですので、会社の機密扱いとなっているので、『私の会社の提供しているOSのソースコードは一切公開しません』という条件付きで市場に提供しています。ですので、残念ながら、あなたに当社のOSのソースコードをお見せすることは一切できません」

●あるOSのユーザー:
「いや、、、そこを何とか、、、なぜならば、私の側で作成したソフトウェアを使用した、お客様に、かなりのご迷惑をおかけしたのです」

▼あるOSのメーカー担当者:
「再度、残念なことですが、あなたに当社のOSのソースコードをお見せすることはできません。なぜならば、その条件で『あなたが私の会社のOSを使用する』という選択をあなたが行ったからです。、、、あなたのご心中を痛くお察しするのですが、当方といたしましては『あなたの会社のソフトウェアの製品上に何らかのバグ(※筆者注:ソースコード上でのミスの事)が存在しているかと予想できます』という真摯な助言をさせて頂くのみにしたいと思います。そろそろ、私の方でも別件が山積みされていますので、まことに失礼ながらそろそろ、この電話を切らせていただくことになるかと思います。最後にはなりましたが、以降も末永く当社のOSを御愛用して頂けますよう、何卒、よろしくお願い申し上げます。では失礼いたします」

、、、、、(電話を切った後で)、、、、、

▼あるOSのメーカー担当者の心の中での、つぶやき(つまり、モノローグで):
『愚かなユーザーだ。、、、「私の会社の提供しているOSのソースコードは一切公開しません」という条件で、そのユーザーが、そのOSを使用する、ということは、たとえ、当社のOS側に本当に異常が存在していたとしても、仮に悪意のある作り込みが存在していたとしても、そのユーザーは何も当社に言って来ることはできない、ということを意味しているからだ。だから、その条件で当社のOSを使いながら、そのユーザーが何かの不具合を出したと言うのならば、その全責任は、そのユーザーにあるからだ。、、、だから、あの愚かなユーザーが当社のOSを選択・採用した、ということ自体が、彼の作りこんでしまったバグである、ということに彼は気づいていない。、、、それ自体が彼の能力ミスであるということだ。、、、また、このような製造物責任法(※筆者注:このセリフの外に注あり)をも逃れられる可能性がある、ということも、彼は気づいていない。、、、私は彼を残念に思う。、、、』


(※筆者注:製造物責任法、せいぞうぶつせきにんほう:PL法とも言う。消費者が購入した商品の欠陥によって被害を受けた場合、製造者が過失の有無と関係なくその責任を追う、というもの)


(ここで、架空の話題終了)
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ここから上の架空の話題を使って、私達は考えていくことにします。
要するに、上の架空の話題でもわかるように、そのOSのソースコードを一般公開しない状態で、それを受け取ると、つまり、私達はそのOSを一種のブラック・ボックスとして受け取っていることになります。

また、私達は、それをブラック・ボックスとして受け取っていることを了承しているので、そのブラック・ボックスからの何かの異常とか何かの不具合を受け取っても、ほぼ、何も、その異常について追求・言及することができない、ということになってくることが、おわかりになるかと思います。

これですと、ソースコードを一般公開しないOSを購入して、それを使用すると、いわゆる、このような「法の抜け道が存在する可能性も出てくる」と、読者である、あなたも気づくかもしれません。

そして、マイナンバーカードも、これと同じだと気がつくでしょう。
「大切な情報が満載されているから、お見せすることはできません。公開することはできません」というような代物を手に渡される、ということは、それは既に「ブラック・ボックスの品だ」ということに気がついた方が良いでしょう。

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そして、ワクチンなどもこれと同じだと気がつくでしょう。
「精巧な技術が満載されているので、お見せできない」とか「精巧な技術が満載されているので、当社の技術が盗まれてはいけないので、公開できない」という代物の内部ですと、つまり、その代物の状態の内部が、ほぼ隠蔽されていることに気がつくはずです。

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通常、私達は「技術が大量に集積されている代物ほど、それだけ、高価な代物になる筈だ」と思いがちでしょう。
しかし、そのような代物には上で考えたように、ブラック・ボックスとなっていて、何かの不都合なものの隠蔽も考えられるので、私達の間での、お金というものの価値観も、見直しをした方が良いと思います。

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ですから、マイナンバーカードでも、ブラック・ボックスの状態で手渡されているものですから、そのブラック・ボックスの中に何が入っているかを、ほぼ誰も確認できません。
ましてや「マイナンバーカードで、多くのお金が、どこかに消失した」という一件の後で、そのお金消失の経緯とか、原因とか等の発表もない以上、また、私が上に書いた例え話を考えてもわかるように「窃盗の疑いも十分に考慮できる」と、この記事の読者である、あなたも十分にうなずけることでしょう。

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この状態ですと「マイナンバーカードを使用しないほうが良いでしょう」と私は勧めることができるでしょう。

そして、上の例え話からわかるように、パソコンのOSとしては、Linuxを採用することをお勧めします。
もちろん、この私の使用しているパソコンはLinuxです。

Linuxは「オープンソース」と言って、その作りであるソースコードは公開されています。
ですから、全ての人がそのソースコードを読めるわけではないでしょうが、その手のコンピューター言語を知っている方には、それが読めますので、Linuxはブラック・ボックスではありません。
その手のコンピューター言語を知っている人が、Linuxの作りを監視している、と言えますので。

なので、私は読者の方々に、PCのOSとして、Linuxを採用することをお勧めします。
また、Linuxは無料OSです。
また、多くのインターネット・プロバイダーのサーバーOSにはLinuxが採用されていると聞きます。
これは、なぜかというと、元々インターネットというのは、Linuxと、そのLinuxの前身OSであるUNIXで主に開発されたからです。

(なので、読者の方々は次のさらなる疑問を持つかもしれません。「プロバイダーの多くがLinuxを採用しているのに、どうして彼等は、その使い手である私達には市場で販売されているOSの使用を勧めるのでしょうか?」と。)

Linuxをインストールする際には、大きく言って2点ほどの困難があります。
その2点とは、

①:あまり馴染んでいない方にとっては、インストールそのものが難しく感じられる場合がある。
②:インストールできた後でも、インターネットに接続するのが難しい場合がある。

です。

①の場合ですと、たいてい言われていることは「PCの起動時にF2キーを連打して、BIOSかUEFIで、セキュア・ブート機能を外して、、、」というものが多いです。
しかし、Linuxにも種類が多いので、詳しくはインストールしたいLinuxを調べてから、インストールすることになるでしょう。

また、②の場合ですと、これがなぜ困難かと言われると、現在、ネット接続のための様々なプロバイダーが存在していて、それぞれ、ネットにつなぐ際の手続きも多々違っているからです。
なので、この②の場合の解決の仕方も、ネットの検索などで調査することになるかと思います。

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私が側にいたら、もちろん、お手伝いできるのですが、ネットの向こう側におられる、読者の方々のすぐ側に、私がいるわけではないので、上の①と②の解決で良いと考えられるのは、古いPCを捨てずにおいて、その古いPCにLinuxをインストールする際に、現在、手持ちのPCを使って、その現在、手持ちのPCでネットで検索・調査をしながら、Linuxをインストールを進める、というのが現実的な手段かと思います。

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ちなみに私は前記事『マイナンバーカードやワクチンのことを考えてみて』で「国家という存在が殺人犯の可能性もある」と書きましたが、実はこれも読者の方々がそれほど驚く発言ではありません。
それは以下の例を挙げれば簡単に、読者のあなたも理解できます。

様々な国家がありますが、過去あるいは現在でも他国と戦争を行ったりしていますが、そんな戦争時には、昔からいかにも勇壮な音楽をバックに流しながら、「国家のために、あなたは戦争に行きましょう! 敵を蹴散らしましょう! 給与もはずむから」という具合で、多くの若者達を戦場に行かせた事実を、あなたも知っていることでしょう。

これなども、見ての通り、今のあなたの冷静な視点から見れば、「国家が殺人犯である。しかも、これだと、国家という存在が大量殺人テロリストに見えなくもない」と、あなたも感じるかもしれません。

実際に様々な国々が昔から若者達の大量の血を戦場で散らせているのですから。
なので、「国家が殺人犯の可能性もある」とか「国家という存在が大量殺人テロリストに見えなくもない」という見方も十分あっても良いことが私達にわかります。
ですから「国家という存在が殺人犯の可能性もある」という文章も、それほど驚く発言ではないことを、あなたも実感できたかと思います。

この視点から見たら、実に多くの様々な集団洗脳行為らしき光景も見かけることでしょう。
例えば、幼少の頃から、学校の、ある一つの教育事業が始まる際に、児童達に必ず席を立たせて起立させた後、国歌を斉唱させ、その事業が終わった後でも必ず、児童達に必ず席を立たせて起立させた後、国歌を斉唱させる、とか。
他にも生徒達の目の前に巨大な国旗を見させておいて、その国旗を拝ませる、とか。

他にも幾つもの例を考えられますが、もう十分でしょう。

ですから、この記事を読んでくださる読者の方々にお願いしたいこととは「集団洗脳から目覚める」ということです。
このような記事が、その一助となれば良いかと願っています。

上から色々と書いているのですが「国家というものも、ブラック・ボックスと同じなようなものなのだ」と感じるかもしれませんね。



(以下、過去記事や関連記事)
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『マスメディアの問題を考えてみると』
https://ameblo.jp/hikari-whisper/entry-12844140405.html

『マイナンバーカードやワクチンのことを考えてみて』
https://ameblo.jp/hikari-whisper/entry-12845797497.html