久しぶりに見に行きました
穴八幡宮から行列がやってきます。
こちらでスタンバイしています
ホントは射るところも
撮りたかったけれど
人が多いのと
速すぎるのとで
あえなく断念
的は3つ。
すべて当てるのは相当難しいらしく
のべ14射手のうち、
最後の方のみ成功~
いや~。
寒かったけれど
最初から最後まで
しっかりみてしまいました。
私がいたのはひとつ目の的付近。
だから、スタート前の様子が
よく見えました。
馬と乗り手の息があわない様子も
バッチリと目にして
だから
面白い(神事がではなく、乗馬ね)のでしょう
ですが。
この日
私の周りの観客の注目を
一身に集めたのは
流鏑馬の射手ではなく
“こども110番”の腕章をつけて
制服らしきものを着ていたおばさんでした
「ちょっとごめんなさいね」と
制服の人が、人混みを進んでくるので
みんなその人を通します。
係の人だと思いますからね。
けれど
その人、
スマホをかまえて写真を
バンバン撮っています。
まわりは
“あれ?係じゃないの?写真を撮るために割り込んできたの?”と
ややあきれ顔(^^;)
となりに乳児をだっこした人がいても
ベビーカーがあっても
まぁ、
あたらないようにはしてるみたいでしたが、
“ごめんなさいね”と、かきわけ
最前列にいた幼児たちの座っているシートに割り込んで
写真を撮っていました。
子どもたちのお母さんも私たちも
唖然( ; ゜Д゜)
ひとり目の射手がすむと
また“ごめんなさいね”と言いながら
人込みをかきわけ
出ていきました。
見た目や声の感じからすると
たぶん60代くらいなんじゃないかしら。
ある意味、
すごい人ですよね。
あそこまで人の目を気にしない姿、
ちょっと羨ましくもありました
【穴八幡宮の流鏑馬】
新宿区指定無形民俗文化財
8代将軍徳川吉宗が奉納したのが
はじまり。明治維新後、長く中断
されていたが1934年(昭和9年)に
皇太子(今上天皇)誕生の際に再興。
戦後は1979年(昭和54年)から毎年
体育の日に都立戸山公園を会場と
して行われている。
wikipediaより