私、もともと国語は
それほど得意ではなく
高校1年生の頃までは
数学の方が好きで
わりと得意だったのだけれど
物理学にどうしても関心が持てずに
また、だからよくわからず
高校2年から
文系の方に進んだのでした
その結果
よくわからなかった物理は
もうまったくわからなくなり
けれど
人生でもうふれることもないと
思っておりました
なのに
2011年に受講したフラワーエッセンスの講義の中に、量子物理学が含まれていて
少しは理解しようと
努力せざるを得なくなり
でも、なんとな~くわかったような
わからないような、というところまで
しかたどり着けず
参考文献として紹介された本を
読もうと試みたものの
よくわからないので
眠くなるばかり
とうとう
理解するのを保留にしていました
ところが
先日の量子場調整観察術の講座を
受けてから、
またもや知りたくなり
図書館でやさしそうな本を何冊か
取り寄せたのですが
やはり難しすぎて
で。
やっと見つけて
はじめてちゃんと読みきった本が
こちらです
『哲学的な何か、あと科学とか』
飲茶・著 二見書房
Amazonより
もともとはWebサイトで公開していたものが出版されたようです。
哲学的な何か、あと科学とか
http://www.h5.dion.ne.jp/~terun/
この本は
哲学的な何か
あと科学とか
量子力学とか
科学哲学史とか
もっと哲学的な何か
という5つの章からなっていて
私のように
物理学がほとんどわからない人でも
こんな感じかな~と理解できるくらい
やさしく書かれています
このくらいかみ砕いて書いてくれないとわからないんですよね~
今回、本を探してみて
よくわかりました。
よくわかる人にとっては
わからないということが
わからないんでしょうね、
だから
“やさしい”と書かれていても
まだまだ難し~い
さて。
わかりやすいとは言っても
完全に理解できたわけではなくて
以前よりは
少しはっきり見えてきたけれど、
まだまだぼやけているというレベル。
繰り返し読んでいけばわかるように
なるのでしょうか。。。
ちなみに
この本のなかで一番面白かったのは
ドラえもんの“どこでもドア”の話。
どこでもドアがあればいいのに~
なんて思ってたけれど
この本を読んだらこわくなりました
どこでもドアの話は
最後の章“もっと哲学的な何か”に
載っています。
これを読んでもまだ
どこでもドアで移動したい!
と思えるでしょうか?