2018年、お義父さんの介護生活、3年目。
同居し始めた頃は要介護1だったお義父さん、この頃には要介護4。

デイサービスに週4日(半日形に2日、全日形に2日)通い、私が仕事が休みの月曜日と土日は在宅。

休日に家族で出掛けることは皆無。

お義母さんの言葉の毒にヤラレて、時々夜中に散歩に出かけ、泣きながら隅田川を眺める。

そんな中、私の話をじっくり聞いて励ましてくれる友達との出逢い♥️
彼女も介護生活経験者。
私の抱えているストレスを理解してくれて、励ましてくれる言葉が心を癒してくれた。
他にも、3年前に引っ越してから中々出来なかった新しい友達との出逢いもあり、前からの友達の支えもあり、どうにかこうにか介護生活を続けた。

6月、おっと君とお義姉さんの強い薦めで、お義母さんがお義父さんの特養申し込みをする。

9月、介護認定の更新。
要介護5に、認定。

11月、特養から「入所出来ますよ」との連絡。

あれよあれよと、12月アタマに入所。

年末の忙しい時期より前に入所出来て、私の本音は「助かった!」。

罪悪感が無かったとは言わないけれど、これ以上続けていたら私は家を出ていたかも知れないし、精神を壊していたかも知れないから、これで良かったんだと思う。

6月に特養に申し込みをしたら「450番です」と言われて、あと何年待つのだろう?と思っていたけれど、毎日毎日仏壇に「助けてください」「お義父さんを幸せにしてください」と手を合わせていたのが良かったのか...
“新月の願い事”で「今年中にお義父さんが特養に入所する」と願ったのが叶ったのか...

どちらにしても、「なるようになった」のは間違いないと思う。

これ以上、お義母さんの「マイナス言葉攻撃」を受けていたら、お義父さんも私も、良くなるはずが無かったから。
いくら認知症が「治らない病気」であっても、このままでは、悪化するしか無かったと思う。

だから、やっぱり、ホッとしたし、これで良かったと思う。

介護は家庭それぞれ。
上手く行く家庭もあれば、崩壊する家庭もある。

この4年弱、辛かったけれど、これからこの経験が何かの役に立つかもしれないと思える。
この経験に、感謝だ。