私の憧れる人は、
いつも穏やかで、
いつも人にあったかい言葉を
かけていて、
いつもしっかりしてそうで、
ブレる事なんかなさそうで、
その姿がとっても素敵で、
私もそうなりたい
って思っていました。
翻って私はというと
いつもキーキーしてて、
すぐ落ち込んで、
いつも自分のことでいつぱいいっぱい
だから、もっと もっと もっと
っていつも自分を追い込んでてました。
ライトワーカーはしっかりしてなくちゃ
いけないって思ってたんだもん
いつもちゃんと宇宙的な視点で物事を
見られていて、
いつも冷静でいられるように
ならないと、って。
現実は自分で作ってるんだよ。
どうにでもできるんだよ。
頭抱えてないでしっかりせい。
解けない問題なんてあっちゃいけない!
全部解けるでしょッ
っていつも自分のお尻叩いてた
(仕組みがわかってるからには
全問解けて当たり前と思ってたが故に)
仕組みがわかってるのに
現実を動かせない自分、
モタモタしてる自分は
どうしようもなくダメな人みたいに
思えたし、
一人でクリアできると思ってたし、
だから手を借りちゃいけないと思ってたし、
自分のことでいっぱいいっぱいだなんて
恥ずかしいことだと思ってたし、
いつまで経ってもお金が稼げない自分も
とっても悲しかったし、
いつまでも親とゴタゴタしてる自分は
ダメだなーって思ってたし、
周りに振り回されてしまう自分は
まだまだだーと思ってたし、
だから
もっとしっかりしなきゃ
もっとちゃんとしなきゃ
もっとちゃんとしたい
っていっつも思ってたー。
アダルトチルドレンの思考癖
でもあるのかもしれないけど。
とにかく今のままじゃまだまだ
全然ダメ!って思ってたなー。
こんなだからお金が入ってこないんだ
こんなんだから好きなもの買えないんだ
こんなんだから現実が動かないんだ
私がダメだからこんな現実なんだ
って。
何事もすっごい真面目だったし。
例えば自転車のスタンド、絶対ロックしてた。
ロックしてないとぶつかって倒れてくること
あるんだもん。
何度倒れかけてきたことか・・・
だから自分は迷惑かけないぞって
必ずロックしてたの。
親を悪く言うのもいけないと思ってた。
一事が万事そんな感じ。
生真面目ないい子ちゃんだった。
書いてると苦しくなる
でもちゃんとしてなくていいや
と思ったの。
迷惑かけたっていいんだよね。
「迷惑かけちゃいけない」ってビクビクしてなくて
いいんだよね。
もっとおおらかでいいんだ\(^o^)/
ちゃんとするのやめる
光の存在が教えてくれたの。
もっと甘えてごらん
もっと投げ出してごらん
もっと格好悪くジタバタしてごらん
それ聞いたらね、
できなーい
わかんなーい
やってー
ってアホになればいいんだな
ってわかったの。
そんな自分を想像したら、めっちゃ
楽だった。
それでいいんだー
と思ったら力抜けた。
私真面目すぎるのよね。
すぐ根(コン)詰めちゃうの。
もっと柔軟でいいのにね。
木だって草だって、あのスカイツリーだって
風にしなるじゃんね。
しならないように力入れてるのって
大変だよね。
そんなことしてたら疲れるよね。
生きてらんないよね・笑
でも私はそんなことしてたの。
絶対しならないように、いつでも
揺れないように、って。
私頭悪いから、根を張るって動じないこと
だと思ってたの。
でもどんなことがあってもビクともしない
そんな木は、多分強い風が吹いたら
あっという間に倒れちゃうよね。
しっかり根を張るって何事にも動じない
ことじゃないんだね。
どんな時もしなやかであることなんだね。
揺れていいんだ。
しなっていいんだ。
ちゃんとなんかしてなくていいんだ。
ダメな私でも、
不完全すぎる私でも、
それでいいんだね
そもそも
この世の中にじっとして動かないものなんて
あるんだろうか
石やガラスだって水の中をコロコロ転がって
形を変えるし、木はしなるし、鉄骨だって
地震が来たら揺れるし、時と共に
傷がついたり曇ったりもする
不変なものなんてないよねぇ。
私ってもしかしたらとんでもないとこ
目指してた
私は釈迦か
時により揺れ動くから「心」
なんだよね
揺れ動くことはダメめなことじゃなくて、
当たり前のことじゃんね
もっとズボラに、もっと適当に、もっとどうでもよく、
もっとしなやかに・・・
生きよう