今日の東京新聞のコラムに素敵な記事があったので
紹介します♡
mathematicsは「数学」と訳されますが、
元々はギリシャ語のマテマスターという語に
由来し、直訳すると「学ばれるべきもの」
となるそうです。
素敵じゃないですか、ねぇ!
そんなに広域な意味を表す語がなぜ「数学」
と狭義の意味になったのやら???
そこんとこは謎ですが・・・。
そこから「学び」について話は発展します。
今でこそ、学ぶことは新たな知を得ること
だと思われている。だか、かつて「学び」
はむしろ、思い出すことに近い営みだった。
自分の手元にないものを得ようとするのではなく、
初めから手元にあるものを掴む。
これこそがmathematicalな姿勢だと
哲学者のハイデッカーは言ったそうです。
全ての人に等しく与えられ、すでに手元にあるもの。
それは「現在(present)」と呼ばれる。人は、
大切なものを遠く、困難な場所に求めがちだが、
学びを通して掴むべき全ては、身近な「現在」
の中にこそある。
「現在(いま)」という「贈り物(present)」を。
自分の言葉と思考で掴む。これが、本書(数学の贈り物)
を貫く情熱である。
以上森田真生(まさお)さんの言葉です。
素敵な言葉でしょう?
mathematicsという言葉が好きになりました♡
お名前も素敵ですね。真実を生むって。
名前の「ま」はことだま的に行くとまさしく
真実を示すそうで、名前に「ま」を持つ人は
真実の人なんだそうです♪
私にもありますよ〜、「ま」が♡😊
学びとは思い出すこと。
本当にそう思います!
新しい知識を入れる学びは興味ないことだと
苦行でしかありません。
学校の授業なんて苦痛で苦痛で。
でも「学びは思い出すことだよ」って
言われたら俄然興味湧きます♪
人生を変容させるカギも「思い出すこと」
にあります!
自分がどんなに素晴らしい存在か。
それを思い出すだけでキラキラ輝いてきます!
思い出してみませんか?