秀でたところも足りないところも、
両方ともが魅力♡
ぜんぶひっくるめたその魂だからこそ
魅力的♡
不完全さが魅力であり、不完全で完璧。
やっと不完全ではない完璧なこの私
を受け入れてあげることができました。
ずっと完全無欠になろうとしていた戦いを
終えることが出来ました。
思えば最初に完璧について学んだのは
20歳前後のことでした。
少年隊の東山紀之くん。
彼はマスコミに対しても同僚に対しても
先輩に対しても礼儀正しく、後輩にも
慕われて、ダンスも上手いと言われ、
ルックスもよくて人望も厚く、真面目・・・
とそれこそ非の打ち所がないように
見える人でした。
だからこそ私には取っ付きにくくて、
いけ好かないと思っていました・笑
でもそうではない時がありました。
カメラの前では見せないブラックな顔。
その時のヒガシくんだけは好きでした。
それはどんな時のどんな顔かというと、
メンバーでわちゃわちゃしている時の顔。
ヒガシくんはかっちゃんをよくいじり倒して
いました。特にダンスが一番ヘタなことを
持ち出して。あと失敗したこととかね。
「ウエクさだけ○○だった」と言うように。
そのときだけは大人になってもイタズラ坊主
のようで、本当に楽しそうで、無防備で、
屈託のない顔を見せてくれたのでした。
礼儀正しくいつも落ち着いている感じの
ヒガシくんしか知らない人は
きっとびっくりすると思います。
でもかっちゃんに意地悪するブラックな彼
も存在したのです。
かっちゃんはいつも怒ってましたよ・笑
彼がそう言う顔を見せるのは、3人でやった
ミュージカルやコンサートの時のみで、
最もはじけていたのはラジオのときでした。
その頃ヒガシくんは「笑わない」と
言われていましたが、3人の時は
ゲラゲラ笑っていました。
それくらい彼にとっては二人といる時間が
居心地が良く、かけがえのないもの、だった
のでしよう^^
だから「ヒガシくんは苦手」と思っていたのと
同時に、「彼がいなければ少年隊ではない」
とも思っていました。
ヒガシくんに対してはもっと素を出した方が
方が魅力的だし取っ付きやすくなるのに・・・
と思ってたのにそれを自分には当てはめられ
ませんでした。
その時に氣づいてればねぇ・笑
それから30年近く経っちゃったよ
もっともその頃は自分が完璧主義者だって
いう自覚が全くなかったけどね〜。
そんなこんなで自分の足りない部分は
隠そう隠そうとして来たけど、ドラマの
主人公でもアニメの主人公でもちょっと
ずっこけたところがあるキャラが人氣
だものね♡
抜けてるところって人をほっとさせるよね^^
シティーハンターのリョウちゃんも、
最初ギャグ要素なしのシリアスな主人公
だったときは全然人氣がなくて、ギャグ要素
入れたら人氣が出たそうです。
名探偵コナンだって新一がただの推理オタク
ってだけだったらここまで続かなかったと思います。
蘭に奥手なところもチャームポイントよね(^_-)☆
ゆづだってずっと魔王みたいだったら魅力的
じゃない。リンクを下りたらとたんにかわいらしく
なる、そんなギャップが魅力♡
(他にもたんさんあるけどキリないので割愛・笑)
ということでズッコケタところも人の大事な要素♡
隠すことなんてない、ってことです