いわゆる 鈑金屋さん
※注1 【鈑】の字は 現在 当用漢字表、常用漢字表にも記載がない為
公文書などでは 使用が出来ず
【板】の板金の表示になってます
金属を叩いて(平らに)直す事を言うので 鈑金 だと 私は思います。
その 鈑金屋さんで
(￣0￣;) (￣▽￣;)
と 思った事が・・・
取引先のショップ様の
ご依頼で 修理のホイールを 鈑金屋さんに引き取りに行った際
前から そこに行く度に疑問 と言うか
不思議？ に 感じてて
前職の頃にも見た記憶
そして 開業前に それこそ 市内〜周辺郊外の
色んな鈑金屋さんを見てまわったのですが
私の頭の中では
塗装ブース ＝
隔離された 空間 ＝
超 綺麗 埃なんかなし
と イメージしてました
確かに NASAの
実験施設ですか？
の様な ブースの工場
(塗装する人も宇宙服みたいな姿)
の所も ほんのわずかですが ありました。
でも ほとんどが
外
な 環境
ブースを仕切る カーテンも 塗装ミストが まわりに飛ばない為にある
そんな感じで・・・
※注2 腕のいい(評判の良い 有名な所) 職人さんの所は ほぼ後者でした
実際に 塗装する立場に
なって
塗装環境 超 超 超
肝心
どんだけ 気を配ってても 設備投資しても
埃 ブツ は
のる時は のる
でも 整えれば 整える程
改善はされます
(新店所のブースは 今までの苦労はなんだったんだ〜 位 劇的に向上)
使用する 機材も同様で
スプレーガン
エアーホース(コンプレッサーからの導線も含め←ドライヤー、フィルター、ミストセパレーター等)
等々 こだわりだしたら
きりがない
防毒マスクして 塗装服 着て 手袋 帽子 長靴
なんか 食品加工の工場の人みたく なってゆきます。
ただ ↑のエアー部分を整えるだけで 劇的に
良くはなります。
+現塗装ブースはプッシュプル式
なので 塗装服も 手袋も
してません(*^^*)
本題に戻ります
ホイールを引き取りに
行った 鈑金屋さん
画像でわかる様に
駐車場は 小石のまじった 砂利な環境
バックミラーに映る
職人さん 何してます？
外で サンディング作業
しておられます。(゜.゜)
塗装ブースも 地面は
ほとんど 外と同じ
カーテンもなし
色んな 場所で 吹いて
おられました。
実際、ほぼ外で←たぶん エアーホースの届く範囲なので 遠くまで 出れないだけ
その時に 見えた
スプレーガンが(*_*;
外で みなさん
プシュプシュ 開度調整されてましたので
なに使ってるかな？
ちなみに 私のガン画像
道具は大事です。この素晴らしい
スプレーガン様のおかげで
私の様な若輩者でも 塗装が出来ます
【デビルビス デミⅡ】
【アネスト岩田 LPH-50 】
※注3 鈑金屋さんスプレーガンで 検索してみたら とあるサイト(広告)に
『通常 鈑金屋で使用しているものは 70%飛散・・・高級スプレーガンを使用・・・』うんぬん ┐('～`;)┌
スプレーガンは メーカーさんも 塗料の進化に合わせて 進化しており
微粒化 低圧 など 当たり前
こだわる 鈑金屋さんは 超高級スプレーガン 普通〜に使っておられます
さらに 『全ての工程をマニュアル化 感覚で仕上げる職人技より正確』
その場の環境(温度、湿度、気圧等々)に適応した 職人感覚 これ 絶対必要です。マニュアル対応で簡単に正確に出来る技術は 限られてます
毎日 使用してますが
必ず 綺麗に 洗浄してます それでも 細かい部分には 汚れが 残るので 月に数回は 全ばらしで
洗浄してます。
どんなに 忙しくても
それが 普通 当たり前
と 思ってましたが
が
鈑金屋さんの職人さん達が 手にされてたガンは
本体から カップまで
今までの塗料が
ごってり こびりついてて まるで 外壁塗装の凹凸加工された様
メーカーはおろか
モデルまで 判別不能
塗装する 環境にも
驚き！ でしたが
スプレーガンまでも
前職の頃に 他の鈑金屋さんに集配に行くと
確かに 汚れた ガンばかり 見てて 疑問でした
でも
仕上がった 車は
新車同様の仕上がり
やっぱり・・・
腕 なんですね〜
でも この鈑金屋さんに
「なんで ホイールは吹かないんですか？」と
以前に 聞いてみた時
『そんな 小さいもん
よ〜 吹かんわ〜』と
うちも そんな でかいガンでは なにも 出来ないですm(__)m
光 TOTAL REPAIR
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