PORSCHE Panamera ダイヤカット | アルミホイール修理の光

アルミホイール修理の光

大丈夫 心配するな なんとかなる
一休禅師

PORSCHE Panamera  
ポルシェ パナメーラ
純正 20インチ  ガンメタ&ポリッシュ



リム スポーク上面(リム部分はサイドも)が ポリッシュ(ダイヤカット加工)された  ツートンタイプのホイール


ダイヤカット とは ?

こちらは ホンダ純正のダイヤカットタイプ

スバル レヴォーグ 純正 ダイヤカット
(こちらは 特殊塗料での修理後)


代表的なのは メルセデス・ベンツ  AMG
(当方での ポリッシュタイプ修理の大半)
ですが 以外と 国産車の純正ホイールに多いです( ̄~ ̄;)

かんたんに 説明すると・・・   ガンメタのツートンタイプの場合   ガンメタを吹いたあと  専用の機械(旋盤)でマシニング加工して アルミ地金にします。その際に残る 切削の溝をあえて残し その上に クリア塗装をすると(>.<)y-~


この CDロムの様に 虹色の輝きを放ちます。

なので このタイプの修理は かなり メンドクサイ  いや  大変なんです(T_T)

大半の業者さんは  ダイヤカットまでの修理はせず  削り磨きによる施工をします。

当然 傷が深ければ 削った分だけ 変形してしまいますし  削らない部分との境界線が残ってしまいます(^_^;)

なので   私はその施工方法は 大嫌いなので めったに しません   が  

先日のBMWの施工は・・・   すでに 他所で削り磨き修理されていたホイールだったので 特殊塗装での修理はあきらめました。↓

お見積時には  ダストで汚れていたので 気づかなかったのですが  洗浄 取り外し したら    削られて 変形してる〜  (# ゜Д゜)

スポーク部分と一体型のポリッシュタイプは 削り磨きは やりたくないですね〜



今回 お預かりの ポルシェホイールは  
ダイヤカット施工  




全てのホイールに リム部分にガリ傷
ガンメタ部分にも 傷が入ってますので 塗装とマシニング→最終クリア仕上げ の工程

ので 仕上げは 新品同様  ピッカピカ(*^.^*)


かなり前に  当方のHPに この施工の仕上がりを 【新品同様  完璧な仕上がり】的な ことUPしたら  他の加盟店さんから いちゃもん  いや ご指摘をいただいて  訂正させていただきましたが     あえて 言わせていただきます       新品同様 な 仕上がりです。
素人さんは もちろん プロの方々でも 黙ってたら わからない  そこまで 綺麗に仕上がります(>_<)


施工後






マシニングラインも綺麗に再現されてます




以前に施工した ポルシェのセンターロックタイプのホイール


このホイールもポリッシュタイプなんですが ・・・       ちょっと特殊で
マシニング加工(ダイヤカット)したアルミ地金を ブラッシュド してあります


このように ぱっと見 ただの擦り傷にしか見えませんが  ホイール全体のクリア塗装の下が こんな傷状に なってます。 通常のダイヤカットは 綺麗な 螺旋状になってますが  このホイールは 鏡面加工の上に ブラッシュド    と 言うよりは  ランダムに 傷を入れた仕上げになってます。ですから ダイヤカット施工をしてしまうと 綺麗なマシニングラインが入ってしまう為  特殊塗料で 修理しました。
かなり 苦労して 仕上げましたが ・・・
施工後の 画像      撮り忘れ (;´д`)

仕上げた 後     しょっちゅう忘れますね〜

ちなみに このホイール 1本 50万するそうです( ゜o゜)  オーナー様  新品交換されて
手元に残った 傷ついたホイール    ディラーさんに なんとか修理を出来ないかと 頼んだら      何故か  当方を紹介されたそうです?     近くのポルシェ正規ディラー様    お取引
まだ ないですけど ( ̄~ ̄;)???



おまけ



すでに 廃盤の 社外 シルバーホイール
スポーク部分に深い傷と ナットホールなど 全体に 傷   内側は 腐食

傷 直して 全塗装 仕上げに



新品並みに なりました(*^.^*)