最近手にとり、感銘を受けた本があります。
『石巻赤十字病院、気仙沼市立病院、東北大学病院が救った命』
東日本大震災 医師たちの奇跡の744時間
出版社:アスペクト 監修:久志本 成樹 東北大学高度救命救急センター部長
震災時の、東北の災害医療のドキュメントです。
震災で、本当にたくさんの尊い命が失われたこと、
こころにも傷を負ったひとが、たくさんいらっしゃること・・・
悲しい現実が、そこに綴られています。
でも、
東北の方々や、被災地に駆けつけた方々が、たくさんの命を救ってくださっていた。
その素晴らしい姿は、希望の光、そのものだと思いました。
被災地で起きたものごと、起きているものごとから目を背けることなく、
自分の目で、耳で、真摯に学び、
東北への支援、
マンパワーを送り続けることが
大切なのだと思います。
わたしも力になれるように、毎日を一生懸命生きていきたいと思います。
読み終えて、
いろいろな思いが起こり、うまく書くことができませんが・・・
たくさんのことを教えてくださった本でした。