③『インナーチャイルド、いるとどうなる?』



の続きです。

インナーチャイルドがいると、どうなると思いますか?

昨日の投稿の中で、

『お母さんを好きだった記憶しかない実年齢の自分の中に、もう1人、お母さんのことが大っ嫌いな、その年齢のままの自分がいる』という、信じがたい状態になります。

と、書きました。

わかりやすそうなので、この状態を例にして、何が起きるか書いてみますね。
 

ここから、怖いよ。


本人は、

私、お母さんのこと、大好きだから、大切にしてるんだぁ』

と思い、

『お母さんにも、いろいろしてあげたいんだけど、忙しかったりして難しいんだぁ』

とお母さんにも話しているつもりでいる。

けど、現実は、

できることがあるにもかかわらず、

口先だけで、

『何もできなくて、ごめんね』

と言い、

『なんにもしていない』

という現実の中で生きている。

ってことが起こったりします。

思ってる自分と、実際の自分が、ものすごく違うものになっていたりするんです。

そうなると、更に、どんなことが起こるかというと…

お母さんは、『特に大切に思われているわけじゃないし…』って思っているので、人によっては、かなりドライな対応になったり、いじけたような対応になったりするっていうのは、簡単に想像できると思います。

かたや、子どものほうは、なんとなくかもしれないけど『大事にしてくれて、ありがとうね』という言葉や態度を期待してるので、ドライにされても、いじけられても、しっくりこない。

ドライなお母さんなら、子どもがうじうじして終わるけど、いじけのお母さんだとお互いに優しくされたくて、だんだんと双方とも怒りが湧いてくることもあります。

人間関係がおかしくなっていくんです。


『嘘だ~(¬_¬)』

『ありえな~い( ̄Д ̄)』

『信じられな~い(⌒▽⌒)』

と疑った、否定した、笑った、あなた。

あなたの反応、正しいです。

私だって、自分にそんなことが起きなかったら、絶対信じなかった。

『だって、大人の私、意識あるし、何を話してるか、ちゃんとわかってるし、どんな自分かなんて、わかってるよ』

『こんなこと、ありえないよ』

って、多分言ってた。

けど、

どう思われても、言われても、
そうだったんです、私が。

そういうことが、本当に起こっていたんです。

だから、

信じられないくらい、今の生活に影響が出るから、伝えてるんです、今。


で、

『過去のままの自分がいるってだけで、どうしてそんなことになっちゃうの?』

そんな疑問に答えますね。


次は

『④インナーチャイルド、なんでそうなるの?』

になります。




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