金曜の夜なので
夢について熱く語ります!
種まきカフェでは夢についてお話したり
夢を描くランチ会に参加させていただいたり
ブログにも「夢」をテーマに書くことがあります
なぜ夢を取り上げるかというと
夢を描いて悲しくなった経験があり
それを支えてくれた方がいたからです
通っていた中学は地域で一番悪いと言われていて
立てなおすために私が一年のときに教育委員会から
厳しい先生達が転任されてきました
ガラスの割れる音、殴られる音は日常茶飯時
持ち物検査も服の中まで確認される徹底ぶり
ごくせんのような中学生活の中
3年のときの担任だった体育の女の先生がいました
大学を卒業して初めて先生になり
熱意にあふれ生徒からの信頼も厚かったことを思い出します
体育の女の先生みたいになれたらいいな~
そう思い、漠然と夢を描いていました
その女の先生が3年のクラスを送りだしたあとすぐ
先生を辞めてホテルウーマンに転職したと聞きました
クラス担任を持っていた生徒たちに
一言も言ってくれなかったのが
とても悲しく泣いたことを覚えています
でもそのときにできてしまった思い込み
夢を描いてはいけない
信頼を失うことは悲しい
威圧的な先生は苦手
もちろん教師のみなさんがそうではありません
大人になった今なら
先生も大変だったんだろうな
理想と現実が違って
辛かったんだろうなと
共感もできます
担任の先生が辞めたと聞いて泣いている元生徒達を
理科と家庭科の女の先生は
泣き終わるまで抱きしめてくれました
高校の吹奏楽の演奏会のチケットを渡しに行ったとき
その先生は「客席から応援してるよ!」と
大きな白いユリの花束を持ってきてくれました
温かく見守ってくれる先生
気持ちに寄り添ってくれる先生
お母さんでもあった先生
この先生のようなお母さんが一家に一人いてくれたら
子供達はとってもうれしいんじゃないかな~
そんなお母さんが増えたらいいな~と思い
種まきカフェで夢についてお話しています