神による
救済計画だけがうまくいく
Lesson71
【具体的な状況にあてはめる形】

神の救済計画は
こうした知覚から私を救う

これは私の救済のための
神の計画における例外ではない。

私がこれを、神の救済計画の観点からのみ
知覚できますように。




不満を抱くことは
神の救済計画に対する
攻撃である。
Lesson72
【具体的な適用】
これを見ながら、
私は誤った知覚か救済かの選択をしている。

このことの中に不満の根拠を見るなら、
私は自分の救済の根拠を見ることはないだろう。

これには攻撃ではなく、救済が必要である。

(奇跡講座ワークブック編中央アート出版社より抜粋)



理解すべきことは、
あなたはいかなるものに対しても、
直接それに応答するのではなく、
それについての自分の解釈に
応答するということである。

そのようにして、あなたの解釈が
その応答を正当化するものとなる。

それゆえに、
他人の動機について分析することは、
あなたにとって危険である。

………

もしあなたが、
誰かが本当に自分を攻撃しようとしたり、
見捨てようとしたり、
隷属させようとしたりしていると
決めつけるなら、
あなたは彼の誤りを自分にとって
実在のものにしてしまったため、
彼が実際にそのようなことをしたかのように
応答する。

誤りを解釈するとは、
誤りに力を与えることである。
そして、これをしてしまったなら、
あなたは真理を見落とすことになる。

……

愛ある想念はどれもみな真実である。
それ以外のすべては、
どのような形をとるにせよ、
癒しと助けを求める懇請である。

……

聖霊は、他者の中の愛ある想念だけを受け入れ、
それ以外の一切は
助けを求める懇請と見なすように
教えたことにより、
恐れそのものが
助けを求める懇請だと教えたのである。

これが、
恐れを認識するということの真の意味である。
あなたか恐れを守ろうとしなければ、
聖霊は恐れを解釈し直してくれる。

それが、愛を求める呼びかけとして
攻撃を知覚するように学ぶことにおける
究極の価値である。

……

恐れとはまさに、
否認されてきたものを無意識のうちに認識して、
愛を求めている呼びかけだからである。

(奇跡講座テキスト 聖霊による判断 より抜粋)