先日、一晩でライブハウ3軒ハシゴしました。

まずは、コットンクラブへピアノのアーロンパークスさんを聴きに。
あー、きっとNYの若い人はこんなんやってるのね。
と思ってしまう。難解ながら緻密で、無駄のない楽曲と演奏でした。
若干消化するのに時間がかかったのですが、こんな風に思い起こすと素晴らしかった。
もう一回聴きに行こうかな。

そしてブルーノートへイタリア人トランペッター、ファブリッツォ・ボッソさんリーダーの
High Fiveを聴きに。
16日から19日までの公演で、初日に聴きに行ったのですが、
あまりに壮快なトランペットの音色に魅了され最終日、やっぱりもう一度いかにゃ!
と思いたった次第でした。
こちらは、打って変わってかなり聴きやすい楽曲です。
キャッチコピーは『最強ビバップ集団』だって。

ちなみにアーロンパークスの方は『ブラッドメルドー以来の衝撃』

今、この文章に至るまで随分と色んな思いを打ち込んでは削除し、の繰り返しでした。
小学生の頃は感想文は書けども、批評をするという感覚は皆無だった。
大人の世界はどの分野にも多かれ少なかれ批評というものが存在しますが、私は小学生の頃のまま。
自分の意見を述べる事が批評に繋がるのではないかと恐れている自分に気がつきました。

かといって、批評や評論は世に必要なものだとは思うのですが。

なに言っているか分からなくなったわんわんあせる

そんなこんなで、、、
ブルーノートを満喫。
の後、ボディ&ソウルへ。
ピアノの後藤浩二さんトリオでした。

2曲ほどしか聴けませんでしたが、思った事は。
やっぱり日本はいい!
という事。

社交辞令でもなんでもなく。

今まで、アイデンティティーがなんだ、ナショナリズムがなんだ、それを音楽でどう表現したらいいのか。
と考えた事もありますが。

日本で育った人の演奏こそが、『日本』の演奏なんだな。
と思ったのです。

もちろん後藤さんの演奏が素晴らしかったからこそ思ったのですが。

あー。やっぱり何を言っているかわからん。

皆さん、随分寒くなって来ました。
お体に気をつけて。
素敵な週末をお過ごしください。


つまらん戯言を失礼いたしましたぶーぶー