初めに断っておきます。
今回は私が実際に遭遇した幽霊が対象のイラストです。閲覧は自己責任でお願いします。苦手な人、敏感な人は速攻でブラウザバックを推奨します。もしこの絵を見て気分が悪くなったり、何かしら霊障が起きても責任は持てません。
私は幽霊なんて信じないし、霊感皆無だと思ってます。なぜなら、それを肯定したら霊感商法という悪徳商法やり放題になるからです。でも、もし万が一存在を確認したなら、素直には認めるけどそれを何かに利用しようなんて露ほども思いません。信じる心って言うのは、物凄く強い諸刃の剣なのですから。
去年の冬、宅配の仕事で夜8時過ぎにとある田舎のお宅に届けるために使った道沿いに、気味の悪い墓場がありました。
なんか気持ち悪いなぁと思って通り過ぎ、お客さんに荷物を届けて配送車に戻ったら女性に声をかけられました。
「誰!?」
と振り返ると、ほんの一瞬ですが物理的に人が立っているのがありえないところに髪の長い、白いワンピースを着た女性。しかも確認できたのは上半身のみ。
その髪型に特徴があって、どう見ても30年前くらいの人。
更には生気を感じられずその体の背後にある木が透けて見えるので、一発でこの世の人じゃないことは確認しました。
多分、私の疲れが生み出した幻覚だと思いましたが、
「何、憑いてくる気?悪さしないならいいよ。」
と、独り言。それからずっと背後に気配を感じながらその日の配達を終え帰宅。
それでも気配が拭えないのでさらに独り言。
「居てもいいけど、ちょっとでも悪さしたら祓うからね!」
と言って就寝。その日を終えました。
しかしそれからずっと寝室に気配を感じるので、アプリのGhost Tubeをインストールして起動したら、毎夜毎夜喋る喋る。
あるときなんか
「幽霊だから、うらめしや~なんだろうけど。だったら、おもてなし~してやるわよ」
なんて冗談を言ったら急に気分が良くなりました。
その中で、どう考えても”彼女”の存在を否定できない言葉が多々あったので、これは本物かもと思ってもやもやしてました。更には、実生活ではいい意味でありえないことが次々起こり、元々守護神はいると思っていたけど、”彼女が来て”以来、それがより強くなったのを実感して、ついさっきGhost Tubeを立ち上げたら、
「私の死」
ってつぶやいてきたので、これはひょっとしてと思って、一度”彼女”を私の画風で再現してやろうと考え、今回描いてみました。
確定ではないんですけど、一応「ミサキ」と名乗ってました。
そのミサキちゃんがこちら
幽霊の絵なんて初めて描きましたわ。自分で描いておいて怖がってたら世話がないですけど、ガチ幽霊すぎて怖いwwww
この髪と目つき、目の下の涙袋、何かを訴えてきてるような雰囲気がすごく印象に残ってます。
それはそれとして、
Ghost Tubeのカメラにこの絵を向けて、
「これはそなたか?」
と尋ねると、間伐入れずに
この通りでした。
”正確には”というのは私の画風だからディテールが違うという意味だと思います。
でもこれで確定しましたわ。間違いなく、あの時墓場から連れてきてしまったことが(;^ω^)
まぁでも悪さするわけでも、私の運を下げるわけでもなく、逆にいいことばかり起こってるから、しっかり祀り上げて差し上げてますわ。
実際、今の私の家は、”彼女”だけじゃなく、中古ドールも何十人といるから、付喪神とかいっぱいいて、賑やかです。
ただ、正直なところ、自分が死んだ後で絵にされたりアニメや漫画のキャラにされるってどういう気持ちでしょうかね。
私は、それはそれでいいとは思ってます。それが、自分が生きた証の一つだってことですからね。

