高橋巌『生きる意思と幼児教育』を読んで | ひかりシュタイナークラス

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こんにちは。ひかりシュタイナークラスです。
大阪市内で、月一回、日曜日に親子でシュタイナーを学ぶ場として活動しています。
幼児から大人までオイリュトミーを楽しんでいます。小学生はメインレッスンのクラスもあり、主にフォルメンを学んでいます。

こんにちは、ひかりシュタイナークラスです。
大阪市内で幼児・小学生・大人のオイリュトミー、小学生のフォルメンを学んでいます。

6月5日20:30-22:00⁡
⁡松川先生 zoom勉強会「4つの気質(基礎編)」⁡⁡
⁡にあたり、今回もお勧めの本を挙げていただきました。そのうちの1つが届いたので早速  #通勤読書 です。⁡
⁡(絶版ですので中古や図書館でお探しください)⁡
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⁡原著の翻訳で有名な高橋巌氏の著作なので、そのイメージから「難しいのかな…」と読み始めましたが、宇宙戦艦ヤマトが比喩に出てきたりでとてもイメージしやすく、段落の最後3行に必ず大事なことがまとめてあり読みやすいです。⁡⁡
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⁡生きる意思と幼児教育 P27 要約⁡
『⁡肉体と魂の二分説だと、魂は好きか嫌いかの主観的反応しかしない。だから子どもには外から枠を与えて、枠からはみ出さない魂を作っていく、という教育観になる。しつけを厳しく、あれはダメこれはダメ、となる。⁡
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⁡霊、魂、体の三分説だと、子どもの魂には霊的な部分があるので、それを損なわないで成長させるように、魂を健全に育てて行く…となる。二分説とは考え方が正反対になる。⁡』
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⁡子どもが生まれてまだ赤ちゃんの頃、「まだ何も出来ないけどこの子は完璧だから、それを損なわないようにしよう」と思っていたのに、大きくなるにつれてすっかり二分説で当たっていたなぁ…と反省しました。
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この1つ目の章がとても興味深くて、今回のテーマの4つの気質になかなかたどり着きませんね…。

⁡高橋巌 著『シュタイナー教育の四つの気質 付-生きる意思と幼児教育・他』1998年 イザラ書房⁡
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