震災の数日後、岩手に住む大学時代のゼミの友人からメールが来ました。



以下抜粋



「俺、とりあえず生きてるんで、大丈夫です。」


「本震は家が崩れるのを覚悟したけど。でも、まだやりたいこと沢山あるんで、死にたくないです」


「大槌町に友人がいるけど、家族を亡くした人々も、悲しみにくれることなく、日々頑張って生きているそうです」


そして、


「俺は日々淡々と仕事をこなしています。電気や燃料をできるだけ節約し、きちんと仕事をして、余裕ができたら募金をするのが、我々一般市民ができる復興だと思います。なので、ボチボチやっていきます。」



しかも、最後は彼は東京にいる私たちの心配までしてくれていました。


淡々とした言葉でしたが、飾らない淡々とした表現だからこそ、とても強い気持ちを感じました。


岩手に住む彼がこれだけポジティブなのだから、東京に住む私たちが暗くなってはいけないと、心底思いました。


Tさん、無事で本当よかった!

そして大変な中、連絡をくれて本当にありがとう。