先日実家に帰った時に、小林一喜さんの「テムズの川霧が消えた」という本を持って帰ってきました。

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「報道ステーション」の前身である「ニュースステーション」の放送開始時からコメンテーターを務めた小林さん。
1991年2月に56歳の若さでお亡くなりになりましたが、こちらの本は同年4月に小林さんの追悼の意味を込めて出版されたものです。

小林さんの温かみのあるコメントが大好きだった私。
この本は出版されてすぐの中学1年生の時に購入しました。
その当時の私には少々難しい本でしたが、頑張って読んでいたのを今でも覚えています。

そして先日久しぶりに読みましたが、久しぶりに読んで「時代」は感じても「古臭さ」は全く感じず、小林さんの「時代を超えた」メッセージに改めて心を打たれました。
中学生の頃に読んでいたのとはまた違った視点で楽しむことができ、実家にある他の本もまた読んでみようと思いました。


テムズの川霧が消えた
小林一喜
朝日新聞社