時々「仕事も頑張ってプライベートも楽しそうに過ごしていて、うまく時間のやりくりをしていますね」と言っていただくことがあります。

確かに、平日も夜に予定を入れることが多いですが、決して軽々とやっているわけではなく、休日はともかく、平日は結構調整することが多いです。


そして、平日の場合には自分なりのルールを決めています。

それは「19時スタート以降のイベントで、自分の仕事の片付け方でどうにかなりそうな状況だったら参加する」です。


なぜ19時かですが、一般的な終業が18時として、多少化粧直しなどもして、移動を考えて、19時、です。
ただ、それでも、私にとっては相当早い時間ですし、19時は相当頑張る場合であり、実際には20時スタートくらいが目安だったりします。


個人的な考えかもしれませんが、イベントにしても撮影にしても、忘れてはいけないことがあると思っています。
それは「主催側・撮影会を開く側にとってはビジネスなので、たとえ自分が素人であろうとも、大幅な遅刻やドタキャン、約束を守れないのはNGである」ということ。

例えば、ブログを書くことを条件にイベントに招待される、というものがある場合、「イベントに行く」「ブログを書く」ことが約束できないのであれば、行ってはいけないと思っています。
なぜなら、こちらが「イベントに行く」「ブログを書く」ことの期待値である「イベントの諸費用」を主催者は各方面に払っているから。
だから、あまりに無理のある時間であれば、どんなに行きたくてもお断りせざるを得ません。


友達から誘ってもらったイベントとかに行きたい、という場合ももちろんありますし、自分でできる範囲で仕事を調整することができる場合には参加しますが、(私と同様の総合職の子でも、時間の融通を自分の裁量でつけることができる仕事の子もいますが)例えば17:00からのイベント、なんて参加することは、外資コンサルでクライアント常駐の私にとってはほぼ不可能です。


ただ、こういった場合、間違ってはいけないのは、
「そんな早い時間に仕事が上がれて何やっているの?」というのも
「遅くまでダラダラやっているなんて仕事の仕方がおかしいんじゃないの?」というのも、どちらも違う、ということです。
その仕事にはその仕事なりのルールがありますし、自分で調整できる仕事なのか否か、という仕事のやり方の性質の違いの話であって、優劣を比較できるものではないと思います。


仕事に従事している以上、その仕事は自分でできる限りは全うするべきですし、仕事をちゃんとこなしたからこそ、プライベートを「負い目なく」楽しめるものだと思っています。