イベントごとが

嫌いだった私

 

誕生日に父からも母からもプレゼントをもらったことなどなく

母に関して言えば、私の誕生日すら覚えてはいませんでした。

 

今日はワタナベ薫さんの誕生日だそうで

おめでとうございます💞さきほどリールを見まして

59歳・・・とても美しい。

 

中学時代、人生に迷い・・・本屋に行ったときに本を見つけて

読んだワタナベ薫さんの本。

 

幸せが何なのか?

生きるって何?

愛とは?

親ってなに?

想うって?

心って?

 

何かにつけて、答えを見つけようとしてしまう。

でも、しっくりする答えが見つからない。

毎日、追い立てられるような焦燥感

 

答えが無ければ死んでしまうのか?ってほど

あの時の、焦燥感一体なんだったのだろう?

 

でも、誰にも聞けずに独りでもがいて

本屋に行っては

「幸せになる方法」みたいなタイトルのついた本を読み漁った

 

ワタナベ薫さんの本にも

愛とか幸せとか書かれていて

良く読んだなぁ

 

 

誕生日

それは親の陣痛の日ってワタナベ薫さんのリールでおっしゃってて

 

母はなぜ

子供を3人も生んだのか

1人(長男)は5歳くらいで2人目の旦那と離婚をしたときに

手放している。

 

その後私と兄は母に引き取られて

3人目の再婚の父と暮らし始めた。

2人目は兄

3人目は私

 

再婚をしてお酒を飲みすぎて、脳が委縮して

私が6歳頃、、若年性アルツハイマーになった。

 

手術室から出てきた母は

たくさんの体に管が刺さっていて

びっくりした。

 

病室に戻ったら

母は私の名前を忘れていた。

兄の名前も知らない。

旦那の名前をわからない。

それから30年介護が始まった

 

「あなた名前は?」何度聞かれただろう。

 

母はなぜ、子供を産んだんだろう。

子供を産む=幸せ

だと思い込んだの?

 

子供がいて幸せだと感じた事はあった?

私は母が母で幸せな日はありませんでしたよ。

きっと、母も子供を産んで体験したのは

お金がなくて生活が大変で

親にも兄弟にも心配をかけまいと懸命に生きた毎日だったと

予想しています。

 

今日はワタナベ薫さんの誕生日

私は、他人に助けられて生きた日々でした。

ワタナベ薫さんの本に幾度助けられたでしょうか

今もこうやって、リールを見ては

気づきをいただいています。

 

生まれてくださり、ありがとうございます。