教育支援センター設置に関する要望書、町長に提出! | 3兄弟不登校ママと希望の光を見つけましょ☆ 

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長男小2より不登校、次男小1より不登校、3男年少より不登校。
不安が強く、集団が苦手な3兄弟の成長記録を綴っていきます。

町長に教育支援センター設置に関する要望書の提出をしました。

3時30分から始まり、まずは私の方から教育支援センター設置に関する要望書を読み上げて、陽だまりメンバーの補足説明を終えてから、町長・教育長との1時間に渡る意見交換をした。

 

教育支援センター設置について、町長は温厚に当たらず触らずの答弁。主に答えてくれたのは教育長でその内容は

『場所と人の問題があり、今すぐには難しい。まずは人の確保、指導的立場に立てる人材の確保が困難。民間で子供達の面倒をを見たり、学びながら育てられる人を探してみる。先生がお母さんに勉強の仕方を教えて実践している所もある。

 

全ての先生方に向け、すぐには難しいが発達支援・不登校支援の研修の機会を作っていきたい。子供達の心のケアの重要性は理解している。

学校を否定してはいけない。学校で学べる子供は学校で頑張っていくのが良い。そうでないと不登校の子供が沢山増えて大変になる。全く学校に行けない子供の支援に絞る必要はある。

 

来年度は小学校全てに通級を置きたい。通級の先生による中学校での巡回指導も考えており、道の教員配置を考えている。教師としての専門性が高い部分で、不登校の子へ教員の配置には国が予算建てをしていないので、すごい額になる。』

 

結論からすると、教育支援センター設置の必要性の共通理解にはならなかった。やはり予算の問題が大きい。行政としては民間の活動が充実することを求めており、そこに必要な支援をしていきたい、といった感じ。

 

具体的な支援の方法は得られなかったが、意見交換の中で有償ボランティアで子供達の学習支援の案も出た。小学校の教員免許を持ち、家庭教師経験がある陽だまりメンバーがいるので、自分達で不登校支援の出来ることをやり、実績を作るのが早そうだ。

 

私個人的には先生たちに向けた不登校支援の研修をさせて貰いたい、と強く思った。結局、行政の動きを待つよりは自分たちで出来ることに取り組み、その実績を作り成果を認めてもらうのが近道のようだ。

 

1時間の意見交換が終わった後、陽だまりメンバーで反省会をして次に繋がる作戦を練った。11月に役場担当課長との意見交換の予定も決まり、行政とのやり取りのスタートラインに立った大きな前進。

 

仲間とともに不登校の子供達が生き生きと過ごす環境を整えるよう、また頑張るぞ〜。

陽だまりの会が発足して10ヶ月、ここまでこれたのもみんなのおかげ。

大感謝です〜