先生ガチャ! | 3兄弟不登校ママと希望の光を見つけましょ☆ 

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長男小2より不登校、次男小1より不登校、3男年少より不登校。
不安が強く、集団が苦手な3兄弟の成長記録を綴っていきます。

ガチャとはお金を入れるとおもちゃが入ったカプセルが出てくる子供向けの販売機。

タイトルに挙げた先生ガチャとは、先生の当たり外れをもじった言葉。カプセルのガチャガチャのように手に取ってから、当たり外れが分かるというもの。

 

今まで色んな先生を見てきたし、周りのママさん達からも沢山先生情報を聞く。中でも評判の悪い先生に当たると、親は早く変わって欲しいと願うしかない。

 

ある先生は授業中うるさくする子供に向かって、消しゴムを投げる行為をしていたそうだ。その消しゴムが当たるとクラスの子供達は『わぁ~』と盛り上がる。いじめに繋がりかねないし、先生がする行為とは思えないんだけどね。

 

他にも縄跳びが上手に出来なくて泣いている子供に『何で泣くの?』と冷たく言い放つ先生。この先生は自分がLD(学習障害)であり、カタカナが苦手と学級通信に書いていたが、ASD(自閉症スペクトラム)の傾向も強くあった。視線が合わない、相手の気持ちを汲みとれない、などもあり、子供達との関係も悪かった。

 

色々話を聴く中で、担任の先生と子供達との信頼関係が築けていないと、クラスの雰囲気は明らかに悪くなる。子供達もストレスを抱えだし、その矛先がいじめに繋がったりする。小学4年生位になると子供の思考も発達しているので、先生の不合理な言い分への疑問を持ち出し、反発する。大人のずるさが分かってくるんだよね。

 

学級崩壊を起こすと大変。落ち着いて勉強どころではなくなるから、たいてい他の先生がヘルプに入って、相性が良くない担任の先生と子供達の物理的距離を設け、沈静化を図る。

 

やっぱり大事なのは信頼関係。私が関わってきて信頼できる先生は、長男・次男の不登校当初通級で初めて担当してくれた先生と不登校から会議室への再登校に導いてくれた教頭先生。この2人の先生は子供の目線に立って、本当に寄り添ってくれた。おかげで子供は安心して、徐々に色んなことに挑戦する自信がついてきた。

 

先生ガチャ。どんな先生に当たるかは運次第。誰も完璧な人間なんていないのだけど、相手の心に寄り添う事は大人として忘れないようにしたい。大人の価値観を一方的に押し付けないように子供と対等に接する事は大事だよね