子育ての課題〜不登校編〜 | 3兄弟不登校ママと希望の光を見つけましょ☆ 

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長男小2より不登校、次男小1より不登校、3男年少より不登校。
不安が強く、集団が苦手な3兄弟の成長記録を綴っていきます。

友達から元衆議院議員の人と子育ての課題について、話し合う予定があるから一緒に参加しない?とお誘いがあった。最近、私が陽だまりの会(不登校親の会)の窓口として名前を出して、広報活動をしているので色々とお誘いを受ける機会が増えてきた。

 

ただ平日の日中は農作業があるので、なかなか参加は難しい。この前も、新幹線開設に伴う町作りの会議もお誘いがあったが、簡単な文章で伝達してもらう形に。今回も参加は難しいけど、文書なら可能、と言うとそれでもいいよ、となった。

 

なので、子育ての課題〜不登校編〜として挙げてみる。

①不登校親子の孤立

学校という居場所がなくなると急に社会からぽつんと取り残されたような気持ちになった。基礎学力は?子供の社会性は?将来は自立した大人になれるのか?と次々に押し寄せる不安。不安と焦りが親を苦しめ、子供にも影響を及ぼす。陽だまりの会の最大の目的は不登校で孤立を感じる親子をなくすこと。陽だまりの会の参加によって、親のメンタルが安定し、親子関係が良好になることを重要としている。

 

②子供に合った学びの選択が出来ない現状

私の住んでいる町には教育支援センターやフリースクールはなく、不登校になると教育は親任せ。個々の学びの目的、方法、ペースは人それぞれ。子供に合った多様な学びが子供自身が選択できる社会になることを望んでいる。

 

③文科省が出している教育機会確保法やICT学習の制度が保護者や教育現場で浸透されていない。よって、不登校の子供の休む権利が保証されず、過度な登校刺激に繋がったり、ICT学習を使った出席となる条件が適応できなかったりする。まるで絵に書いた餅の制度。

 

④診断のつかない発達障害グレーゾーンの子供の生きづらさ。

発達障害グレーゾーンの子供はクラスに2割いるとの統計もある。発達凸凹があり、得意と不得意の差が激しかったり、困りごとが抱えやすい。みんな一緒に、みんなで平均を目指す方法は合わない。正しい知識と丁寧な対応が必要。得意を伸ばす!という個性を重視した考え方が大事。

 

⑤民間の教育サービは経済的負担が大きい。

家庭教師、塾、フリースクールの利用は月に数万円。国や社会が不登校を認める動きは増えてきているが、不登校の子供や親が被る不利益を解消する仕組みが整備されていない。

公的な費用負担が課題。

 

こんな形の文章にして、伝えてみよう。とにかく声を挙げていくことが何よりも大事!