小4になり、次男に伝記ブームがやってきた。次男は好き嫌いがはっきりしていて、好きになったらとことん熱中。過集中を発揮する。
過去にも5才の時にうんこドリルを小学5年生まで終わらせたり、鉄棒の逆上がりを1週間で2,000回行ったり、伝説をいくつか持っている。
本は漫画しか読まなく、どっちが強いシリーズとサバイバルシリーズが大好きで制覇してきた。
この度、最初に読んでみた伝記漫画【ファーブル】が気に入り、『お母さん、伝記全部借りてきて』
と言ったので、15冊ずつ図書館から借りてきた。
黙々と読み、だいたい10〜15分程度で1冊読み終わる。
感想も『偉い人って小さい頃、結核とかの病気にかかってるんだよねぇ』とか、自転車で転んで手の平を怪我した時『貼付けされたキリストみたいになったよ』とかモールス信号を口で再現したり、色々吸収している様子。
そろそろ図書館で借りる伝記も無くなってきた。かれこれ50冊は読んでおり、日本の伝記よりも外国の伝記が好きとのこと。我が家の国語の勉強は読書。基本は漫画だが、視覚的に読みやすく十分である。
読書を通じて語彙や知識は確実に増えている。そして伝記の良い点は【人生勉強になる!】
これに尽きそうだ。1人1人の人生は様々。学校を追い出されたエジソンが世界の発明王になったり、
スティーブジョブズがこだわりが強すぎて会社を首になったり、人生波乱万丈、何が起こるか分からない、人生ドラマが詰まっている。
伝記からは失敗を物ともせず挑戦する姿勢、周りからどう思われようが突き進む強い意思、世界に与える影響力・・・が得られるかな。学びは無限。こんな人になりたい!と想像力も鍛えられる。
ただいま別室登校1時間の長男・次男には読書時間もた〜っぷりある。読書を通じて色んな世界に触れておくれ〜