3兄弟不登校ママと希望の光を見つけましょ☆ 

3兄弟不登校ママと希望の光を見つけましょ☆ 

長男小2より不登校、次男小1より不登校、3男年少より不登校。
不安が強く、集団が苦手な3兄弟の成長記録を綴っていきます。

Amebaでブログを始めよう!

年長に進級した3男は相変わらずマイペースに家庭保育。

兄ちゃん達から『家にばっかりいないでこども園に行けよ』なんて言われているけど、どこ吹く風。

 

しかし『小学校は行くよ。』と言ってくれるので質問をすると『人数の少ないクラスがいい。2人位かな』

 

『○○(自分の名前)の友達は給食を食べれなかったら食べてくれる人。スイッチ持ってる人。お兄さんだけ、チビの人はいらない』などなど。

 

この発言から読み取れるのは、給食が不安かも、末っ子気質だから引っ張ってくれるお兄さんタイプが楽かも、友達とはゲームを一緒にやりたそう・・・なんかを推測。

 

来年度の就学に向けてまずは特別支援級を希望してみよう。

 

毎日のように『○○(自分の名前)は何する~?何すればいい?暇~』と暇を持て余している3男だけど、小学校の印象は悪くない様子。

 

去年の今頃は長男&次男は会議室登校で9時30分には家に帰ってきて、3人で動画タイムだったけど、今は1人なので家族と一緒に農作業の手伝いをする時間が増えている。

 

4月~6月上旬までは家の裏で蒔き付け準備の真っ最中なので、横でちょろちょろ遊んで、一緒におやつタイムをする毎日。

 

農作業が忙しい時はSDガンダムとコロコロコミックにお任せして、1人でいる時は動画を見ないように自分で決めていて、次男が小学校から帰ってから仲良く動画タイムにしている。

 

3男の就学準備は7月に就学相談があるので、そこから詰めていく。

 

どうなるか、未知の世界だけど一緒に考えていこう~

 

長男同様、春休み中に新しい担任の先生と情報交換をして、本人の特性や希望を伝え、宿泊研修に行きたい気持ちがあるので、まずは宿研を目標にやっていきましょう!と確認。

 

ところが、始業式初日にクラスにスーッと入って、先生も私もビックリ!

 

小1冬休み明けから完全不登校だったギフテッド次男。小3秋から会議室登校を始め『4月はみんな一緒だから入るなら今でしょ!』と小5進級で完全復帰。

 

朝は5時30分に起きて自ら宿題と家庭学習を終え、朝ご飯を食べて少し読書、『朝は1番に学校に行って円周率を覚えたい』

と言うので、7時30分に車で送り帰りはスクールバスで帰宅。

 

円周率は1日4個覚えるのを目標にしていて、64桁までいって一旦終了。視点が面白い

 

学校生活が疲れていないか、表情・態度・言葉を観察しますが、いつもご機嫌で鼻歌交じり。参観日も挙手して発言する姿に感無量です。

 

7連休となるGWに『学校あった方がいいのに~』と言っちゃう位、次男はすっかり適応。その後の4年ぶりの遠足も参加し、運動会の練習もこなしている。

 

『1年生の記憶がないんだよね』と言い、もう転校生状態で学校の流れや友達との関係を作っている次男に本当に感心する。

 

親として気になるのは学校生活の様子だけど、楽し気に学校であった出来事を話してくれるからひとまず安心。話せる友達は5人だけど自分からはまだ話しかけられなく、休み時間はメモ帳に歴史人物や地理に関することを書いてるらしい。

 

ゆっくり慣れていって、楽しい学校生活を送ってくれれば本当に嬉しいことです

 

小6進級に向けて、毎年のように始業式が始まる前の春休み中に学校と情報交換をしている。

 

主に書くのは新しい担任の先生に今までの経過と本人の希望、特性(好き&苦手)などをA4用紙にまとめて説明↓

 

<長男の気持ち>

始業式には学校へ行きたい

 

<長男の特性>

HSC(敏感気質):小212月にHSC専門医受診。

          聴覚・嗅覚・味覚など過敏。人の雰囲気にも敏感。

 

吃音:連発性、難発性の吃音。過去に動画講座の吃音プログラムを行うも、現在はしていない。吃音があっても自由に話せることを大事にしている。

 

対人恐怖、集団が苦手:同級生の家に呼ばれて遊ぶも、2時間で頭痛出現。

            頻繁に遊ぶのは同じ集落の4人と陽だまりメンバーであり緊張なし

 

<得意・好きなこと>

・視覚優位の直感型。ピタゴラ装置のような経路を簡単に思いつく。

・読書:歴史、伝記、三国志、世界の国旗や図鑑が好き

・運動:マラソン、スキー、水泳、野球、卓球

・ゲーム:スマブラ、サッカー、野球、三国志、フォートナイト

 

<苦手なこと>

・視線恐怖があり、集団に入れない。特に同級生が苦手

・吃音のため他者との会話に自信が持てない。

・相手の気持ちを優先して、自分の気持ちを抑えてしまう。ヘルプが出せない

 

<まとめ>

会議室登校で安心できる居場所が確保され、4月に同級生に勉強が追いついた事で大きな自信となり、沢山の事にチャレンジした1年になりました。いつも温かく見守ってくれている先生方に大変感謝しています。

 

頑張りすぎる傾向もあり、自己理解を深め、助けを求める事や自己調整出来るよう家庭でも支援している。

 

などの情報を先生たちと共有。

 

今年度から通級の担当が自校の先生となり、連携がよりしやすくなった。

 

最後の1年、頑張りすぎずに成長していければいいな

 

 

陽だまりの会(不登校親の会)の子ども交流会に参加。

今回はお茶会&アイス作り~。

 

お茶を過去に習っていた陽だまりメンバーがお抹茶を点ててくれる、ということでまずはお茶を頂きました。可愛いお茶菓子や水ようかんとチョコケーキは手作りで本当においしかった~。

 

お茶の作法も教えてもらい、最初はお茶菓子を頂き、その後お茶を出されたら、時計回りに2回回して飲むそうな。飲み終わったらまた元に戻すように回して置く。お抹茶は『おうす』と呼ばれる薄めのタイプだそうで、苦みがなくてすっごく飲みやすかった。

 

我が家の子どもは飲まなかったので、ママ達が風流なひと時を堪能。なかなか取れない優雅な時間。

子どもらが飽きてきたので、外に出てアイス作りスタート。

 

今回は生クリーム・牛乳・砂糖・バニラエッセンスを入れたペットボトルを袋に入れて、雪を詰め、400gの大量の塩を入れ、米袋に入れてぐるぐる巻きにしてサッカー。

 

15分蹴って蹴って転がして、水っぽい音がしないのを確認して、袋を開封。ペットボトルをナイフで切ると

アイスになってる~。ペットボトルの中が空洞だけど、外側に張り付いているアイス。

 

一口食べてみると甘くておいしいぃぃぃ~。その日は天気が良くて、プラスの気温だったけど、上手にできました!

大量に入れた塩がポイントで雪を急速に冷やしてくれた様子。理科の実験みたいだったな~。

 

今回は自宅療養中の長男は欠席したけど、暇を持て余している次男と3男が良い気分転換になりました。長男が元気になったらもう1回作ってみよう~

 

 

前回の記事はこちら↓

 

入院日をX日とする。

 

X+8日:小児科Drより電話。本日の採血では問題なし。今日から病棟内フリー、入浴可能。経過説明をしたいので、14時に来院して話を聞く。長男と一緒に病状経過を聞く。Drは『入院最初は急激な血小板低下と貧血で大変だったけど、今は血小板45万、ヘモグロビン8.5と落ち着いている。』

 

『免疫グロブリンが効いたようだが、この薬が切れた1~2週間後に血小板が下がる人もいるから、もう少し入院していたほうが良い』

 

良かった~。久しぶりにみた長男は両目がウサギの目のように真っ赤で痛々しいが、元気。お風呂セットを渡して、病院のお風呂に入れそうか聞いてみると『入るよ』と。1人で十分できる力もあるね。

 

X+9日:午前中小児科Dr より電話。なんと退院できますよ!とのこと。たまたま大学病院から出張で来ていた小児科Dr が血小板減少性紫斑病をよく診ていて、長男の経過を聞いて家でも大丈夫、と言ってくれたらしい。

 

思わぬ退院に心の中でガッツポーズ。本当に良かった。自宅療養でも大丈夫ならすぐ帰ります。

午後2時に迎えに行って、Drからお話と外来予約をして退院。プレドニンも明日から朝5錠、昼3錠に減量。

 

まさかの退院に長男も『ニヤニヤが止まらない』と喜んでいる。長男は入院中に食べていなかったゼリーやプリンを次男と3男にあげるんだ、と優しい気づかい。

久しぶりの我が家。『ずっとベッドの生活だったから足がだるいわ』と言いながら、3兄弟でおやつを食べる幸せ。

 

自宅安静だけど、まずは一段落しました~