こんにちは😊
臨床発達心理士・公認心理師
くさのひろこです
お久しぶり過ぎる投稿です💦
コンスタントに投稿できない私ですが、お付き合い頂ける方がいれば嬉しいです💗
今日から新学期というお子さんが多いでしょうか。
学校に行きたくない、行くのが憂鬱・・・というご相談も伺っているので、台風が去り日差しが戻った今朝の空気が少しでもそんな気持ちを軽くしてくれたらいいな・・と思いながら朝散歩をしてきました😊
どこで過ごしても、今日お子さんが元気に一日終えられればいい。
そう思います😊
今日のタイトルは「否定されずに聞いてもらうこと」
今年から職場が変わり大人や大人に差し掛かる思春期のお子さんのお話を伺うことが多くなりました。
お話を伺いながら思うことは「みんな今まで自分の気持ちを話してきていないなぁ。」ということです。
みんな、と言ったら語弊があるかもしれませんがそういう人が多いなぁと感じています。
もちろん自分自身にも言えます。
今までにカウンセリングを受けたかとかそういうことではなくてもっと日常的な話しで、です。
自分の感じていることを言葉にすることはとてもハードルが高い。
どうして自分の気持ちを話せずにいたのでしょうか。
もしかしたら今までに話したことがあったのかもしれない。
その時に「受け止めてもらえなかった」「否定された」と感じ、自分の気持ちを奥に奥にと仕舞い込んでしまったのかもしれません。
カウンセリングの場ではクライエントさんのお話を「否定せずに聞く」ことが大前提ですが、これって特別な場で用いられるスキルではないと思っています。
家族や友人など大切な人との会話で少し意識出来たら、私達はもっとお互いの気持ちに触れられるようになるのかもしれません。
特に10代の子ども達は有り余る自分の気持ちを上手く言葉に出来ません。
時には酷い言葉遣いで何かをまくしたてて話すかもしれない。
そんなことばかりかもしれません。
でも、まずは聞いてみることがやっぱり大切だと思います
「でもさ」とか
「それはさ」とか言わずに・・・聞き続けてみると少しずつ話したかったことを話してくれるのかもしれません。
私自身もあらためて大切な人との間で大事にしていきたいと思います💗