こんにちは。タロット占い師のしみずゆいです。


いよいよ明日から『OSHO禅タロット講座』が始まります。


約1年ぶりの開催なので、ドキドキしています。


1年ぶりということもあり、定員を6名にしていたのですが、満席になった後に2名の方から

「満席は承知の上でご相談です。受講させていただけないでしょうか?」

と、熱意あふれるリクエストをいただきました。


少し悩みましたが、
「起こることをジャッジせずに受け入れてみよう」
と思い、お受けすることにしました。


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OSHO禅タロット【受容性】


自分の中の壁を一つ突破しました。


で。


次の壁が、「予習をやめてみる」でした。


「やるからには事前準備を怠ってはいけない」

「教えるからには完璧でなければいけない」

「あれも言わなきゃ、これも言わなきゃ」


これが今までのわたしのやり方でした。


ガッチガチでした。


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OSHO禅タロット【コントロール】



こんな状態で楽しめるはずがありません(笑)


教えられる側もリラックスできないでしょうね。


なので、「めちゃくちゃ怖い!」と思いましたが、「もう予習はしない!」と、決めました。


わたしに必要なことはインプットではなくアウトプット。


育んできたものを、自分の中から湧き出るものを、そのまま表現すること。


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OSHO禅タロット【創造性】


自分が「できる」ということを、
思考ではなく体感覚で落とし込まなければ、
いつまで経ってもこのループから抜け出せないなと思いました。


ということで、予習していません(笑)


また一つ壁を突破しました。
(結果はまだ出ていませんが)


すると。


今度は思いがけないところから別の壁が出現しました。


何かと言うと、講座開始に先駆けてFacebookで秘密のグループを作成したのですが


わたしはそこで受講生さんに
「自己紹介をしてください」
とお願いしました。


「呼んで欲しいニックネームがあれば教えてください」
と、最後に付け加えました。


何も考えずに。


…すると。


「さん付けが苦手なので、〇〇ちゃんでお願いします」


と、おっしゃられた方がいました。


…ん?


もしかしてわたしも?





!!( ̄Д ̄;;



やべっ。



自分がリクエストされた名前で受講生さんを呼ぶことはまったく考えていなかった~!あせる


わたしは年下であろうが年上であろうが、受講生さんには敬語を使うのが当たり前だと思っています。


たとえ仲が良くても、
わたしより年上であれば、
特別な理由がない限りは基本的に敬語を使います。


もうこれはわたしの中で確立されている犯しがたいルールと言っても過言ではありません。


以前、公私ともにお世話になっている方に
「あたしのこと◯◯ちゃんって呼んでもいいんやで」
「敬語じゃなくてもいいよ!」
と言われたのですが、


「え、無理です!堪忍してくださいあせる


と、即答しました(笑)


…これはあれですね。


わたしは『敬意』を表していたつもりでしたが、
「近づかないで」という他者に対する鎧とも取れる。


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OSHO禅タロット【ファイティング】



今までそうすることがあまりにも普通(当然のこと)だったので、
いつの間にかその行為が、
自分を他者から守る鉄壁の鎧になってしまっていたことに、
自分と他者との間に強固な線引きをしてしまう行為になってしまっていたことに、
受講生さんとのやりとりを通して初めて気づいたのです。


「皆に自己開示を求めておいて、講師のわたしが逃げてちゃダメだよね」






…うむ。



越えねばなるまい。



(`・ω・´)






苦手だけど。


やるしかない!


壁を突破するしかない!


「そんなことして何か変わるの?」
と思われる方もいるかもしれません。


「大げさだなぁ」
と思われる方もいるかもしれません。






変わるに決まってるでしょーが!


嫌なことをするのだから!!



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OSHO禅タロット【突破】



自分が受け入れたくないこと。


拒否していること。


やりたくないこと。


見たくないこと。


そこから逃げずに向き合うこと、
受け入れることが、自分の壁を突破する最も簡単な方法なのだと思います。


というか近道?


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OSHO禅タロット【統合】



何がどう変わるのかはまだわかりません。


わからないけれど、
【解放】に近い何かが起こるように思います。


痛みを感じないように鈍感に生きてきた自分。


バカにされないように、
弱さにつけこまれないように、
虚勢を張って強がって生きてきた自分。


「子供でいてはいけない」


そんな風に、子供の自分を殺して生きてきた自分。


そんな自分が、良い意味で解放されるのではないかなぁと思っています。


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OSHO禅タロット【再誕生】



たかが呼び方。


されど呼び方。


名前の呼び方・呼ばれ方ひとつで、
人は思いがけず簡単に変容することができるのかもしれない…。


今日はそんな可能性に気づいた一日でした。


今日も最後までお読みいただきありがとうございます♪


Have a nice day!