こんにちは。タロット占い師のしみずゆいです。


先日、プロ占い師としてご活躍中のWさんあることについて占っていただきました。


わたしの相談内容は


「マルセイユタロット講座の集客について」


現在『マルセイユタロット基礎講座リニューアル2期生』を募集しているのですが、新規でお申込みをいただいているのはお一人様のみ。


受講生がお一人でも開講すると決めているので、その時は自分の認知度の低さおよび集客力のなさを受け止めるしかない。


そう思っていたのですが、開催日まで2週間を切った今、「でもこれでいいのかな?まだ何かやらなければいけないことがあるんじゃないかな?」と、モヤモヤが止まらないので、Wさんに占ってもらうことにしました。


まず出たきたのはこちらのカード。









【神の家】
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天からの落雷によって破壊される塔と地面へ落下する人間。
人生を安定させる為に積み上げてきたものが崩壊している。
原因追究ができないその出来事をあるがまま受け止めるしかない。




Wさん:「一生懸命積み上げてきたものが壊される…壊れて行くことを受け止めるしかないカードが出ましたが、ゆいさんの中で何かこうであるべきといった信念や価値観などはありますか?」


わたし:「そうですね。開催するのであれば、やっぱり満席にしたいとは思っています。」

「あ。あともう一つありました。

リニューアル1期の際に初めてFacebookグループで添削フォローを試みたんですけど、仲間がいることの相乗効果のすごさをそのとき目の当たりにしたんですよね。

わたしは今までずっとスタンドプレイだったので、仲間と共に切磋琢磨するとか、一緒に勉強するなどといった概念がなかったんです。

なので今回のグループ講座を通して、わたしの中に新しい価値観が生まれました。

そういう意味では、リニューアル2期生が一人しか集まらなかったら、その方に仲間を作ってあげられない、どうしよう!とは思いました。」


Wさん:「なるほど。わたしがゆいさんから学んだ時は一人でしたが、グループのメリットも一人のメリットも、どちらもわかります。

その2期生の方がタロットを初めて学ぶ方なら、他と比べようがないので、一人でもグループでもどちらでも構わないようには思います。
どちらにもメリットがありますから」


わたし:「そっか~。確かにそうですね」



【神の家】に描かれている塔は、わたし達の信念や価値観、習慣や計画などを表しますが、そこには今まで生きてきた中で培った先入観、常識、プライド、思考パターン、偏見、解釈、恐怖、不安など、ありとあらゆる思い込みも含まれています。


Wさんの質問により、わたしの中にあった思い込みが2つあぶり出されました。


①講座は満席にしなければいけない
(=満席にできないわたしには価値がない)


②一人よりもグループで学ぶ方が良い
(=仲間がいないと意味がない)



Wさんとお話していて、この価値観は不要だから手放そうと思いました。



…が。



果たしてこれがわたしにとって【神の家】に当たることなのだろうか?


この時わたしの内側では、まだ180度視点が転換するような衝撃(気づき)は起こっていませんでした。


次にWさんは、わたしを表すコートカードと、メインカードを補助するサブカード、そして物事の流れを表すヌーメラルカード(数札)を出されました。


出たきたのはこちら。









【カップクイーン】
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感受性豊かで愛情溢れる成熟した女性。
自分のことよりも他者の気持ちを優先する。
相手を受け入れたいと思う人。




【教皇】
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キリスト教の最高権威者であるローマ教皇が信者に『神の教え』を説いている。
教皇や信者たちは自分達の『良き心』に従って正しく生きようとしている。




【過去2→現在5→未来4】
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数札では物事の流れ(経過)を見ることができます。



【カップクイーン】からわかることは、わたしは愛情を持って受講生を育てようとしていること。


サブカードの【教皇】と現在やって来ているテーマである数字の【5】からわかることは、理想や目標に向かって向上して行くことが今重要であるということ。



Wさん:「過去に数字の2がありますが、ゆいさんの中で何か線引きしたことがあったのでしょうか?
価値を見出したこととか。
占い師をやめられたことですかね?」


わたし:「去年12月で占い師を辞めたのは、海外に行きたかったからなんです。 

でもその後色々ありまして、結局戻ってきたんですよね。

わたしが避けていたことって、要するに『育成』だったんですよ。

人を育てる…というか、人と深く関わることが怖かったんです」

「でもそれって、自分の中で求めていなかったらそんな風に思ったりしないよねって気づいたんです。
わたしが求めていることは、『人とつながること』なんだってわかったんです」

「タロットに関しては、これだけ知識があるのに提供しないのはケチだなと思ったんです。

マルセイユタロットに関して言えば、わたしがやらなくて誰がやるの?
わたししかいないでしょ!と思ったので、6月から再スタートすることにしました」



Wさんとの対話の中で、わたしが過去に見出した価値(=数字2)が


『わたしだからこそできることがある』


なのかなと思いました。 


また、
わたしは講座を通して受講生さんにどのように成長してもらいたいと願っているのか。


その部分(理想や目標)をもっと明確に掲げる必要があるなと、【教皇】と数字の【5】から感じました。


Wさん:「ゆいさんは講座の告知文に“この講座は占い師(プロ)になる為の講座ではありません”と書いているじゃないですか。
あの一文を取り除いてみたらどうですか?
だってゆいさんのスキル的に言うとプロを育てられるじゃないですか」


わたし:「いや、でも“基礎講座”だから…」


Wさん:「プロになるかならないかは、受講する人次第だと思うんです。
わたしは”プロを育てる為の講座ではありません”と書かれていたのを知っていましたけど、プロになると決めてゆいさんの講座を受講しました」

「今提供されている講座は回数も以前より2倍に増えていて、かつFacebookグループでの手厚いフォローもあって、ゆいさんは1期生のフィードバックを受けて今後も改善できるところは手直しして、更に良いものを提供しようとされているじゃないですか」


わたし:「…はい。(あれ?あたしなんでそこまでしようとしているんだろう?)」


Wさん:「そこまでの気持ちでされているのだから、”趣味でいいんです”って言う人には自己リーディングができてお悩みが解決できたらそれでいいと思うんですけど、そうでない人には…」


わたし:「∑(゚Д゚)はっ!!!」




わかったーーーー!!!



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【神の家】キターーーー!!!



(次回)につづきます。



今日も最後までお読みいただきありがとうございます♪


Have a nice day!