22日に終業式
が終了し

翌23日金曜日
いよいよ卒業式

暖かい日が続いていてこの日も小春日和になってほしいと願っていたんだけどねぇ

10度を下回る寒さで
朝は小雨が降っていました
お姉ちゃんの担任の先生は
お姉ちゃんが3年生の時に新採用で入ってきた先生

お姉ちゃんは3、5、6年生と3年間受け持っていただきました

先生にとっては初めての卒業生

保護者控え室へ挨拶に来られたときから
先生ウルウル
先生の涙で保護者も涙するという
感動いっぱいの1日でした
いつも一生懸命で子供達一人一人をよく見てくださって
若いからこそ子供達の気持ちも分かる
でも時には厳しい事も言ってくださった
そんなステキな先生でした

お姉ちゃんのこともいっつも心配してくれて
私がお姉ちゃんの事で悩むといつも親身になって聞いてくれて
ちび子が入院してからも心配して応援メッセージをくれたり
先生には感謝に尽きます
たくさんたくさんお世話になり
本当にありがとうございました
卒業式

一人一人名前が呼ばれ
卒業証書を受け取りました

タイミング的にも
色んな思いが駆け巡って
やっぱ涙出ちゃったよね
ちび子も本来ここにいる在校生の中にいたはずなんだよな~
とか
小児病棟を見ていると
普通に歩いて走って元気に学校行けるのって
当たり前じゃなくて
奇跡なんだな~
って思ったり
お姉ちゃんに対しては
2年生になる前の2月に私がSLE を発症して
3月に入ってからは家ではほぼ寝たきりとなり
5月にやっと診断が付いて4ヶ月入院
その間2年生になったばかりのお姉ちゃんはお母さん代わりをたくさんしてくれて
年長さんだったちび子のお世話もよくしてくれました

私の入院中
面会に来たとき一度だけ頑張りの糸が切れて
抱きしめたらしばらくの間大泣きしたことは今でも忘れません😢
退院後からはいつも私を気遣って重たい荷物をさりげなく持ってくれたりするのは今も変わらずで

一緒に買い物へ行って私が重たい買い物袋を持つと
さりげなく私の手からその荷物を取って持ってくれる優しい子です

1、2年の時の担任の先生にもたくさん助けて頂き
学習もその先生だったからこそ要領や自学をすることを自然に身につけ今のお姉ちゃんに繋がってると思います
6年間、よい先生に恵まれたお姉ちゃんは幸せ者です

お世話になった先生方、本当にありがとうございました

私は卒業式を見ながら
生きててよかった
と心から思いました


母としてやってあげられることがあまりに少ないけれど
できるだけ元気な姿を見せられるように
体調に気をつけていきたいです
最後に体育館でクラス写真を撮った後
友達や先生とたくさん写真を撮り
お姉ちゃんが3、4年の時一緒だったクラスは全員集合しての写真も撮りました

そして
卒業式の後病院へ行き
ちび子と記念写真📸
その後お姉ちゃんとパパには食堂で待っててもらい(中学生以下は小児病棟には入れないため)
ちび子と私は院内学級の卒業式に参加しました

卒業する子の行ってた学校の校長先生と担任の先生も来られて
学級の先生2人と
在校生3人と私を含めお母さん達
卒業生1人とご両親といつも付添をしているおばあちゃん
と教室がいっぱいの中で学校と同じように式が行われて

感動もいっぱいでした
私は1日で二つの卒業式に参加したけれど
どちらも同じくらいの喜びと感動でした
卒業式って
なんだろ
色々な事が思い返されて
成長も感じて
一つの大きな区切りだね
夕方からはお姉ちゃんのクラスで先生も招待して謝恩会があり

みんなで楽しみました

クラスの数人のお母さんが企画をして段取り、進行をしてくれて
思い出のDVDをクラス全員分作ってくれたり
先生に送る花束の用意やフォトブックの作成をしてくれて
本当にステキな会で
このクラスで
この先生で
本当によかった~



って思いました

ダラダラ長々書いてしまったけれど
本当に本当に
感動いっぱいの
嬉しさいっぱいの
楽しさいっぱいの
そんな1日でした
