西安旅行記 2日目 ③ 兵馬俑坑博物館 その2 1号坑と2号坑はこちら
2号坑を見学します
馬のしっぽが見えています
2号坑では発掘の作業と、兵馬俑を間近で見ることができます
こちらはとても貴重な兵馬俑
完全な形で発掘され、修復なしの兵馬俑です
兵馬俑は土の素焼きでできていて、修復なしの兵馬俑は発掘した約2000体のうち5体以下
そして、修復が必要な兵馬俑は1体修復するのに2~3年かかるそうです。
背中の甲冑?には赤い色がついています
作られた当時は黄・黒・青・赤・白の5色が使われていたそうです
発掘の直後の画像展示では紫色っぽい色で塗られた兵馬俑が映っていましたが、外の空気にさらされると、発掘から3日ほどで色が飛んでしまうそうです。
そんなこともあって、今後色を残す技術ができるまでは発掘を急がず、未来の技術に託す考えのようです!
技術が進歩して、また新たな兵馬俑がみられる日が楽しみです
長生きしなくては!笑
こうやって過去・現在・未来とつながっていくんだなぁとしみじみ
他にも靴底の滑り止めまで再現されていたり、髪の毛一本一本の流れまで作りこまれているのが間近で見れて、本当に行ってよかったと思いました!
こちらは高い位の将校
位が高くなるにつれて、動かなくてもよく、いいものを食べているので恰幅がいい(お腹が出ている)んですって 笑
軍馬俑と騎兵俑 馬も凛々しいです!
立射俑
敵に対して構えている人かと思ったのですが、弓を持っている兵馬俑でした。
武器は木製で作られていたため、残っていないようです。
2号坑も見どころいっぱいで、とても良かったです
次は秦始皇帝陵文物陳列庁で少し変わった兵馬俑を見ます