あの知らせは突然やってくる | ぐるりのこと。

あの知らせは突然やってくる

ある日、何気なーく郵便物をチェックしていたら私宛ての郵便が。こちらの生活で、私の名前で登録されてるものってほとんどないから、私宛ての郵便物も少ない。開けて中を見ると、juryやらcourtの文字が。なけなしの語彙力を総動員させても話はよくわからんくて、courtの文字に「えっ!?裁判所?もしや私訴えられた!?」とか軽くパニックになった。

で、すぐに辞書を調べると・・・どうやら陪審員に選ばれたみたいで。確かに封筒には大きくSUMMONSと言う文字が。


そういえば、どなたかのブログで陪審員の手紙が届いたって見たことがあった!と思い色々調べてみた。どうやらアメリカのcitizenshipあるなしに関わらず無作為で送られてくるらしい。(すごい迷惑な話)で、特別な理由がない限り断れないとのこと。ただもちろんアメリカのcitizenshipがなければ陪審員になる権利はないので、裁判所のオンライン上でその手続きしたら完了ですよー。簡単簡単、とその方のブログには書いてあったのに!


さすが田舎町!オンライン上での手続きは全くできず、裁判所に行くか、手紙でその旨を書いて返信するかのニ択!めっちゃアナログ。

なんでやねんむかっとちょっと思いながらも、「私はアメリカの市民権はありません。だから陪審員にはなれません。」と辞書片手に書きました。そして切手も貼って。国際郵便用のスタンプしかなくて、くそーと思いながら投函。


すると後日、"Your request for exemption has been granted for the term on your summons."とだけ書かれたハガキが・・・

どうやら無事に免除されたみたい。良かった良かった。


でも実は個人的には陪審員制度ってすごく興味がある。市民権があって、もっともっと英語力があったら、ちょっとやってみたかったなぁと密かに思ってる。