昔、教育テレビで、ひょっこりひょうたん島を見るのが好きでした
その中の歌で、勉強なさい〜勉強なさい〜大人は子供にそう言うの、という歌詞がありました。
ちょうど小学生くらいだったので、たしかに嫌な勉強をしなさい、と親は良く言ってくるよなぁ、と共感した覚えがあります。
前回のブログで、人はメリットがないと書きましたが、今思い返すと学生の時って勉強することに対してメリットを感じていないケースが往々にしてありますね。
職場の同僚で中学生の子供がいる人から、子供が勉強しなくて…という愚痴をよく聞かされるのですが、
やっぱり子供といえど1人の人なので、勉強することに対してのメリットがないとなかなか行動しないですよね。
大人になると勉強しておいた方がよかった、と思いますが、子供の時はなかなか気付きません。
むしろ、子供の時にそれを理解して、しっかりと勉強に打ち込める人がいたら、その人は本当にすごいと思います。
自分もそうでしたが、子供の時って良く物事を考えずに生きていたので、短絡的なことばかりして非効率この上なかった。
でも、きちんと自分の将来を見据えて考えて行動できる人は効率的だし、それに伴って最善の道を進めていると思います。
何故勉強しないといけないの?
いずれ自分の子供から聞かれると思うので、その回答を自分なりに整理はしています。
世の中には色んな仕事があって、
でも、勉強ができないと、自分ができる仕事が少なくなってしまう
現状は、そういう世の中になっている
自分にどんな仕事が合うか分からない中で、自分にできる仕事を少なくしてしまうのは、
もしかすると自分にとって合わなくて我慢し続けなればいけない仕事を続けるはめになってしまうかもしれない
それはとても辛いことだし、仕事ができなくなってしまうかもしれない
だから、自分にできる仕事を増やすために、勉強をするんだ
(子供)なんで仕事しなきゃいけないの?
生きていくためには食べてかなきゃいけないし、家もなきゃいけない、着る洋服や娯楽も必要
でもそれらをするためにはお金が必要から、お金をもらうために仕事をする
仕事がやらなきゃいけないものであれば、嫌な仕事より少しでも自分に合った続けやすい仕事のほうがいいよね
だから、自分に合う仕事を見つけやすくするために勉強をするんだ
と、話をしようかと思ってます。
ただ、話が長いので、子供が小学生になった頃に話すようですね。
未就学児だとなかなか理解してくれないかもしれません。
でも、こういう考えが学生のうちからできていると、勉強する意義やメリットが理解できて、勉強をするようになるかもしれません。
実際は自分の子供がまだ保育園に通ってて、そういう話が出来ていないので、効果のほどは不明ですが。
これに転じて、
今何故自分はこの仕事をしているのか?
今後どうしたいのか?
多くの人が思うであろうこの質問に対しても、しっかりと上の理屈のように、整理して、考えていきたいですね。