はい、久々に小説を読んだのでご紹介します
１３階段 著高野和明
宮部みゆき氏絶賛!!!
手強い商売仇を送り出してしまったものです｡(本書解説より)
犯行時刻の記憶を失った死刑囚｡その冤罪を晴らすべく､刑務官･南郷は､前科を背負った青年･三上と共に調査を始める｡
だが手掛かりは､死刑囚の脳裏に甦った｢階段｣の記憶のみ｡処刑までに残された時間はわずかしかない｡2人は､無実の男の命を救うことができるのか｡江戸川乱歩賞史上に燦然と輝く傑作長編｡
レビューを引用しました。まあざっとこんな感じの内容でして
タイトルからして重いですが、内容も期待に応える感じで重いです（笑）
ただ読むと身近ではない死刑制度というものについて考えさせられます。
ただ単に法律に則って死刑をしていいのか？冤罪の可能性は？情状酌量は？などなど
もともと死刑制度には賛成だったんですが、多面的な考えをしなきゃなと痛感しました(>_<)
まあ重くてつまらない文章を書いてる訳ですが、小説自体は審査員満場一致で江戸川乱歩賞受賞の作品で
スピーディに物語が展開しているので、読みやすいかと思います。
ラストの意外な展開（言いたいけど言うとネタバレになっちゃうな
に引き付けられること間違いなしです♪もし、ミステリー小説を初めて読む人なんかには良いんじゃないですかね(o^∀^o)
追記・・・
これは友達に借りて読んだんですが、代わりに貸した小説がなかなか帰ってこないけどつまらなかったかな苦笑
ちょっと賛否両論な感じの小説ですし、今年その続編が出るらしいですが薦めて貸すのはやめとこかな（笑）