街の中心地を歩いていると
動物愛護団体や子どもを保護する団体の寄付を求める勧誘の人に
声をかけられることがある。
彼らの声掛けの特徴は、陽気な振る舞いで
道行く人の前をにっこり笑顔で
お茶目な動作を交えながら
話を聞いてもらおうと引き止めること。
私も主人も彼らに声をかけられることは滅多にない。
それはアジア人だからかなぁ?
と思っていた。
ところが、息子と一緒に歩いていると
何度も声をかけられた。
どうしてなんだろう?と不思議に思った。
息子と私たちの違いは
彼がパーフェクトなドイツ語を話すということ。
相手はドイツ人風の振る舞いをするオーラに反応するのか?
と言うことは、
私たちはドイツ語を話せないというオーラを身に纏っているということ?
いや、話しかけてくるなよ、という圧を無意識に放っていたのかも知れない。
私たちはいつでも互いのエネルギーを察している、ってことだよね。
言葉を発する前に、すでにわかっている。
外側の反応を見れば、
内側がわかる、って
こういうことだよねぇ。