ある日の昼頃
子供2人と私が家でのんびり過ごしていたら
インターホンが鳴ったのでモニターを見ると
全く知らないお爺さん
業者っぽくもないし宅配でもない
えっ？誰？怖っ
と思い、出ませんでした
そんな事も忘れ
夕飯の時間、出かけていた旦那も帰宅し
夕ご飯もできてさぁ食べよう
と席に着いた時に
再びインターホンが鳴り
モニターを見ると昼間のお爺さん再び
え？怖すぎなんだけど！
子供達もモニターを見て
「怖い！怖い！」
旦那に昼間の事を言い
旦那がお爺さんの正体を暴くため
外に出てお爺さんを
追いかけました
しばらくすると旦那が戻り
開口１番
旦那「親父だった」
私「えーっ！」
何年も会ってないため
実の息子である旦那さえ
モニター越しだと
他人に見えたのでした
夕ご飯食べる直前だったんですが
１日２回も、しかも高速使って来たと聞いて
私「上がってください
」
義母、私の方は一切見ず「いいのよ、夕飯どきだし」
私「上がってお茶でも飲んで行って下さい〜」
義母、私の方は一切見ず「いいのいいの」
これ３回ぐらい繰り返しました
さらに手土産のお菓子も
私の顔は一切見ずに渡され
けなげにも「ありがとうございます〜
」
「これ頂いたよ〜(旦那に向かって)」
なんて言った自分が悔やまれます
義父母が帰った後
ムカついて
玄関に塩まきました
(旦那に内緒で)
で、義父母が何しに来たのかというと
長女の高校入学祝いを持ってきたんです
(５年くらい前の話です)
長女の手を握り
「元気だった？」
などと再会を懐かしんでいる義母でしたが
私との対応の差にあきれましたね
別に私に対して再会を懐かしんでくれとは
思いませんが
私は無視され
娘に対しては涙ながらの手握り再会ですからね
私はそばでぽかーんと涙の再会を見てましたわ
(娘は涙など微塵も出ていませんが)
高速２往復してまで持ってきた
高校入学祝いですが
開けたらまさかの
一万円……
いや、お金に罪はないし
ありがたい事なんですが
こんな嫌な思いまでして
一万円……
いらねーわと思いましたね
(ちなみに制服や靴など入学に必要な物は全て
私達が自分で購入し、義父母からの
プレゼントはその一万円以外一切ナシ)
世間一般
幼稚園入園でももっとくれるんじゃないか？
(制服買ってくれるとか)
義父母は同じ県内に住んでいるのですが
高速使わず車で行こうと思うと1時間弱
かかります
色々あって(また書きます)
子供が大きくなってからは
お盆も正月さえも
行かなくなったので
このような恐怖のお爺さんに
なってしまったのでした