前回の新潟駅の記事でも当然のように触れた万代口バスターミナルに関して。

 

駅高架化事業の進捗に伴いついに高架下の新設バスターミナルが供用される旨の

発表が新潟交通よりなされた。

 

新潟駅バスターミナル開業について(新潟交通HP)

 

もうちょっと先かと勝手に思っていたが、想像以上に工事は進んでいたらしい。

リンク先の記事に書かれている新バスターミナルの略図を見る限り、

万代口←南口、万代口→南口どちら向きの通路上にもバス停を並べる模様。

そして万代口、南口両方に転回スペースを設置して、バスが周回できるように通路を配置。一般車も南北に突き抜けられるようになるのかまではこの記事からはわからないけど、恐らく可能になるのでしょう。

 

バス停名称も今回の変更を機会に

「新潟駅前(万代口)」、「新潟駅南口」と別々に定めていたのを、「新潟駅」に統一。

新設系統として、新潟駅を南北に通過していく路線も開業するとのこと。

(詳細は是非HP参照のこと)

 

鉄道駅高架直下にバス乗り場。

鉄道⇔バスの乗り継ぎに関して、旧駅時代の構造から比較すると

格段に利便性が向上すると容易に想像がつく。

 

ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z第10弾(越後湯沢→山形)でも、

このバスターミナルの案内所に立ち寄る場面があった。

旅の2日目。燕駅→白根桜町からの新潟駅万代口。

東の会津若松へ向かうのか、更に北上して新発田、村上方面へ向かうのか。

案内所にて判断を仰いだ結果、新発田への北上コースへ。

まぁそうでしょう。会津若松から米沢への山越えに「バスは無い」し、新潟福島県境のバス具合も相当ヤバそうだし。(結果、新発田に向かってゴール出来たしw)

マドンナの希望もあって、カレーを食しに万代シティーへ移動していたようなので

万代口滞在はきっとわずかな時間だったのだろう。

また当時はギリ旧万代口駅舎も残っていたので、映像としてはもう貴重な記録に

なってしまった。

 

太川蛭子コンビ時代より人気急落とも言われていたバス旅Zコンビ。

オレ、好きだったんだけどなぁ。コンビ2人でやり合いながら、バスが繋がらないならガシガシ歩いて距離を稼ぐスタイルも悪くなかったし、個人的には全然アリだった。

 

万代シティーバスセンターのカレーライス

 

これミニサイズだったけど十分。普通盛だと多分苦しくなる。。。

夏に行った時に初めて食したが、評判に違わず美味いのは美味かった。

 
 
 

閑話休題。

 

高架化事業による新潟駅の地上ホーム一部供用停止から既に10年以上経過。

それだけ時間を使っていれば大きく変化するのは当たり前なんだけど、

これによって幾ばくか残っていた事業化前の面影が完全に姿を消すことになると

認識している。

 

事業化前の面影=国鉄時代から引き継がれた新潟駅の印象

 

本当に昭和は遠くなった。