東アジアサッカー連盟(EAFF)が主催する
EAFF E-1選手権が韓国で開幕!

今大会は日本、韓国、中国
そして香港の4か国総当たり制で

インターナショナルマッチデー(IMD)ではないため
日本代表メンバーも国内組から選出。

A代表初選出が11人、東京五輪世代が14人を占める
フレッシュなメンバーに。

もちろん中村、畠中、三浦、橋本など
海外組がいない間に序列を上げたい選手もいるし
返り咲きの井手口もインパクトを残したいだろう。

ということで初戦は中国戦。
森保一監督が送りだしたスタメンはこちら!

GK:中村航輔
DF:畠中槙之輔、三浦弦太、佐々木翔、橋岡大樹
MF:遠藤渓太、井手口陽介、橋本拳人、森島司
FW:鈴木武蔵、上田綺世

今季のJリーグMVPと得点王に輝いた
仲川輝人はベンチ。
ポイチさんはいつも焦らしてきますね(笑

一方、中国は現役時代、
バロンドールにも輝いた名DF、
ファビオ・カンナバーロが就任するも
わずか2試合で辞任、

その後、名将マルチェロ・リッピが
復任したものの11月に辞任を表明するなど
慌ただしい限り。

それにしてもリッピはともかく
カンナバーロに指導者の素質は
無かった模様…

さて日本は予想通りの3バックに
上田1トップの3-4-2-1の布陣。

正直、コンビネーションは期待できない中で
個であれ、チームであれ
課題と収穫の両方を持ち帰りたい。

序盤、初代表の遠藤がドリブルで仕掛けるなど
左サイドを主戦場に中国ゴールに迫ります。

17分にはFKから三浦が頭で
ファーサイドに流し畠中がダイレクトでシュート。
しかしここは左のポストに嫌われる。

29分、またも左サイドで
佐々木、上田、森島と繋ぎ
ペナルティエリアに進入した森島が
左足でグラウンダーのクロス。

これをニアに飛び込んだ鈴木が合わせて先制。
武蔵は出場6試合目にしてこれが代表初ゴール。

35分、37分にも
日本にシュートチャンスが訪れるも
追加点は奪えず、1-0でハーフタイム。

後半、先に好機を迎えたのは中国。

8分、クリアボールを拾われ
ミンティアンが強烈なシュート。
クロスバー直撃で肝を冷やす。

22分、ペナルティエリア内で
相手DFと接触した上田が倒れるも笛は鳴らず。

それでも25分、待望の追加点。
CKを井手口が蹴りこむと、
ガンバの同僚でもある三浦が頭で合わせて2-0。

三浦も出場9試合目で代表初ゴール。
井手口はプレースキッカーとしても
アピールに成功したか。

直後に森保監督が
鈴木に代えて田川を入最初のカードを切る。

39分には2枚目、橋岡に代え相馬。

強みである空中戦と、
日本の最終ライン裏にロングボールを送る作戦で
後半はやや有利に立っていた中国に対し

日本は逃げ切りを図るも
45分にジンジンダオ→ドンシュエシェンと繋がれ
ドンピシャのタイミングで合わせた
ヘディングシュートがGK中村を襲う。

目いっぱい伸ばした手に当たるものの
そのままゴールに吸い込まれ2-1。

結局、なんとか2-1で試合終了のホイッスルを聞いた日本。

ボール支配率は51%と49%、
シュート数も11本対8本。

それでいて枠内シュートは2本ずつだし
パスの成功率もほぼ変わらず。
こりゃ香港戦はともかく、韓国戦は怖いなー。

<得点者>
前半29分 鈴木武蔵
後半25分 三浦弦太

E-1












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