いまさらながら…
福岡ソフトバンクホークスの
2018年振り返り!!

順位:パ・リーグ2位

試合:143
勝利:82
敗戦:60
分け:1
勝率:.577

得点:685
失点:579
本塁打:202
盗塁:80
打率:.266
防御率:3.90

ご存知のようにペナントレースでは
西武ライオンズに6.5差をつけられ
連覇とはいきませんでした。

特に規定回数に達した投手がいないことからしても
先発ローテーションを組むのに苦労しました。

昨年の最優秀中継ぎ投手、岩嵜翔と
最多セーブ投手の先生(サファテ)が早々に負傷で離脱。

頼みのベテラン、ワッチ(和田毅)や
せっつん(摂津正)、イギー(五十嵐亮太)は
いつ一軍に戻ってくるか分からない状態で

さらに最多勝投手、ナオ(東浜巨)や
タケショー(武田翔太)、コーダイ(千賀滉大)は
ローテを守れず、一時はシュータ(石川柊太)が
勝ち頭として牽引する状態に。

打線もあの西武を凌ぐ
本塁打200本以上を記録するも
ウッチー(内川聖一)は71試合、
ハセ(長谷川勇也)は55試合と
年間を通じた活躍はできず、

100試合以上出場したのは
マッチ(松田宣浩)、ギータ(柳田悠岐)、
アキラ(中村晃)、フクちゃん(福田秀平)、
バヤシ(上林誠知)、親方(デスパイネ)、
タクヤ(甲斐拓也)の7名だけでした。

一方でポジ要素!だったのは
ミランダ、ジュリ(グラシアル)、
モイモイ(モイネロ)といったキューバ勢と

怪我でポストシーズンは棒に振ったものの
セカンドのレギュラーを獲得した牧原大成や
ストッパーとして勝ち継投に加わった加治屋蓮は
予想以上の活躍!!!

さらにさらにぐっと安定感を増した
カヤマン(嘉弥真新也)と
守護神として、特に後半は圧巻の出来だった
ユイト(森唯斗)がいなければ
2位どころかAクラスも難しかったかもしれません。

まぁいずれにしても今季は2位だったので
クライマックスシリーズ、日本シリーズは
個人的におまけみたいなものとして捉えていました。
(西武と広島の打ち合いも見たかった!)

日本シリーズはマッチを外したり
ウッチーに送りバントさせたり
日によって打線を入れ替えるなど
工藤監督の柔軟さがうまくはまったような気がします。
(なぜかシーズン中は感じないけれど 笑)

そんな中で6盗塁を刺した
タクヤのMVPは嬉しかったですねー。

確かに投手も、打者も特筆すべき活躍をした
選手がいなかったということもありますが
守備を評価されてというのは珍しいこと。
あ、ちなみにタクヤ自身は唯一の盗塁決めてましたね。

そして日本シリーズ後には
戦力外通告も行われ

引退を発表していた本田雄一のほか
五十嵐亮太、摂津正、テラ(寺原隼人)、
よしむー(吉村裕基)、待機中(城所龍磨)、
張本優大、笠原大芽、茶谷健太が退団へ。

イギーやせっつんは
引退試合やコーチの打診があってもおかしくない存在ですが
現役続行を希望したんでしょうね。

テラも DeNA に戻らないかな。

また、達川さん、水上さんも退任発表がありました。
工藤監督との「すみませんでした」「すべて忘れましょう」との
やり取りが何を指していたかは不明ですが

城島を育てたのが工藤(当時は投手)、若菜コーチだとしたら
甲斐を育てたのは達川さんのおかげだと思っています。

来季はドラフト組を含めて
また新しい顔が何人か並びますが、まずはペナント奪還!
そして日本シリーズ3連覇を目指して、いくぞホークス!!!

福岡ソフトバンクホークス