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moxa(モグサ)です。


先日、認知症サポーター養成講座を受講しました。

念願でした。


以前は個人で申し込む仕組みがなかったから。

動機がボランティアじゃなくて、

自分の親の症状を人にうまく説明するための知識と自信を得たい、だったから。

そんな図々しい動機で、

ボランティア団体とかを自分で探して問い合わせするとか、無理。

しかも、コロナ禍下。


今回は区役所のイベントで、個人で応募できました。

ご関係各位のご尽力に感謝です。



目の前の先生のお話を聞くのは、
本を読むのとは違う刺激ですね。
濃い90分間でした。

認定カードをいただきました。

オレンジリングは、なかったです。



終了後、先生に少しお時間を頂戴しました。



自己紹介はこう言いました。

実母が、親戚の人たちの接し方のせいで、食が乱れ、

脱水症状を繰り返して苦しんでいました。

私は、親戚の無理解に疲れて、

自分の心を鍛えるために認知症をちゃんと勉強しなくてはならないと思いました。

親戚のことは、いまでは、解決はしてないけど、(追っ払ったから)改善はしています。

症状は、抑肝散加陳皮半夏で、かなり改善しています。

認知症の中核症状に当てはまる症状は、ないです。

そして、ご質問しました。

家の中で

「柱や梁が斜めに見えることがあるのよ。気のせいだとはわかるけど、そう見えるのよ」

と言います。

外で、影などを見て

「まるで人が立ってるように見える」

とも言います。

こういう時、何と言ってあげたらいいでしょうか?


先生は、

「私にできること、何かある?」と聞いてみたらどうでしょう。

と、おっしゃいました。

ん~、これは困ってはいないというか。

何なのか知りたいというような。

不安感というより、探求心とか好奇心という感じなのです。

困りごとではないから、病院では相談できなくて。

でも、寄り添うことが大事だということですね。

そして、「レビー小体ですね」と言われました。

病院の診断はアルツハイマーなので、

専門家の方にそう言っていただけて、気が楽になりました。


レビー小体に当てはまるよなあ、って、

素人の自分一人の憶測でしたから。