一昨日の症例です。
1週間前に、朝家事をしていて立ち上がった時に急に立ちくらみと吐き気を催した初診(50代)のCさん。
30分めまいを我慢した後仕事をし、夕方、耳鼻科を受診すると「突発性難聴」と診断されました。
1週間ステロイドを服用されてふらつきはましになってきたものの、耳の具合が悪く、また違う病院に行くと、
更にステロイドを追加されたご様子で、薬はあまり飲みたくないことから当院を受診してくださいました。
診ていきますと、片方だけにウィルス反応あり。更に診ていくとヘルペスの反応がありました。
ヘルペスには、いろいろ種類がありますが、今回は単純ヘルペスウイルス(HSV-2)の反応でしたので、このカラーを使用。
足のツボや患部は3点貼りました。
更に、免疫が落ちていないかお腹を診ていくと、リーキーガット症候群が判明。この原因をみていくと大豆でした。
それを伝えると、最近美味しいお豆腐があり、よく食べているとのこと。
リーキーガット症候群は遅延型アレルギー検査をしないとはっきり原因がわかりませんが、(実費で3~4万円くらいします)
色彩治療ではほんの数分で判明します。そして、ほとんどがその食の嗜好と一致してきます。(*^^)v
リーキーガット症候群は、胃腸症状(下痢、便秘等)はもちろんのほか、あらゆる痛みの原因になったり(関節痛、筋肉痛、リウマチ等、
精神障害(うつ、不安神経症等)や皮膚疾患、アレルギー症状(鼻炎、鼻詰まり等)、泌尿器症状(頻尿、夜尿等)、PMS(月経前症候群)
さらには肥満や不妊症の方にも多くみられます。
相当数症例が集まってきたので、またまとめていきたいと思っております!(^^)!
ということで、耳はヘルペス。お腹はリーキーガット症候群の反応にてそれぞれ治療していきました。
もちろん、食事も大豆製品はしばらく止めていただきますが、食事とカラーでリーキーガットが改善され腸内環境が整うことで、
免疫も強化されてヘルペスも出てくることがなくなってくる(再発防止になる)と思われます。
そして、昨日の初診のTさん(70代)も耳が段々聞こえづらくなって病院に行くと加齢と言われたそうです。
めまいも時々おこるということで診ていきましたら、やはり同じ単純ヘルペスウイルス(HSV-2)が左耳に反応しました。
お腹もこれまたリーキーガット症候群。
やはり大豆の反応があり尋ねていくと、納豆が好物で毎日2パック食べているとのことでした。
さらに手のしびれ、膝の痛みを診ていくと、これらも大豆とサイトメガロウイルスの反応があり、これらもリーキーガット症候群の症状
として捉えることができました。
そして、カラーを貼っていくとその場でしびれも膝の痛みも改善できました。
しかし、お腹は時間がかかりますので、しばらくは大豆製品は止めていただき改善を図ります。
めまいは耳自体の異常がないかどうか調べて、異常がないとウィルスや細菌を調べていますが、今回のようにウィルスも潜んでいることがよくありますので、チェックは必要ですね。(*^^)v
これからも今ある身体を回復、維持して未来に希望が持てる身体づくりの応援をしていきます
むらまつ東洋医学治療院http://muramatsu.xtr.jp