昨日の帰宅時、生温かい風が吹いてました。明けて今日、半そでで歩いていても良いくらいの暑さでした。
確実に今年一番の暑さです。春が一瞬で過ぎ去りそうです。
今日はホロコースト記念博物館 へ行ってきました。ここは、ナチスドイツがユダヤ人を迫害した歴史がつづられています。なぜここDCにナチスに関する博物館があるかちょっと疑問だったのですが、この博物館は常設展を見るために整理券が必要なくらい人気です。
朝10時半くらいに到着。セキュリティチェックを通過した後、受付で整理券を受け取ります。整理券は一番早くて12時45分からでしたので、12時45分の整理券を受け取りました。
常設展以外に特別展は整理券無しで入れますので、特別展を見学後まだまだ時間があったため、昼食をとりにオールドポストオフィスへ行きました。
整理券の時間ちょうどにホロコースト記念館へ戻り常設展へ向かいました。
まず入場券代りに実際に収容所に収容されていた方達のパスポート型の冊子を受け取ります。中にはその人たちのプロフィールが詳しく書いてあります。その冊子を何枚か見てみたのですが、すべて別の方の写真と名前がありました。かなり凝っています。
そのままエレベーターに乗り4階まで行きます。土曜日で入場者がかなりいたからかもしれませんが、このエレベーターにギュウギュウに押し込まれます。まるで強制収容所へ連行される様のようでした。
4階から2階にかけて時間軸に沿って展示されていました。実際の展示は写真や映像が大変多く、かなり生々しいものでした。目をそむけたくなるようなものもかなりありました。ショッキングな映像も多々あり、そういうものは子どもが直接みれないように少し高い囲いで囲われていました。ユダヤ人殺害の瞬間や人体実験についての映像もありました。
「これはいったい何だったんだろう」
写真厳禁でしたのでカメラ持って行きませんでした。興味ある方は是非行ってみて下さい。建物や展示もかなり凝った造りになっていました。