どうしようか前日まで迷った挙句、「大豆(サイズ)でも米(サイズ)でも良いから、生オバマ観たい」ってことで就任式オープニングセレモニーに行ってきました。
前日の最高気温がマイナス6度、最低がマイナス二桁でした。スキー場でイベントをやるようなものです。しかし、歴史的な大統領の誕生、著名な方々のライブ、しかもタダってことですので、50万人もの人が訪れるという予想。
8時開場14時半開始。
「良い席を取るには5時くらいから列ばないと」
寒いし現実的な妥協点を取って8時過ぎに家を出ました。
メトロFarragut North駅を降り会場へ。メトロはさほど混んでいませんでした。
しかしメトロを降りてみると、いつものDCと比べ異様な雰囲気です。Washington Post Expressにも就任式へやってきた観光客向けに「初めてDCへ来た方ようこそ。でも、これはいつものDCではありません。」と書いてあります。
その通り、ちょっと違っています。
まずアーミーの方々が各交差点をジープで塞いでいます。しかも何重にも。物々しい雰囲気。でも、観光客がアーミーと一緒に写真を撮ろうとすると、彼らは気軽に応じてくれます。アーミーと写真を撮ろうとする人はいたるところで見かけました。職務中ですが、アメリカらしいっちゃアメリカらしい。
会場のワシントンモールに入るにはセキュリティーチェックが必要です。セレモニーのHPには「カバンを持ってきてはいけない」等かなり厳しいことが書かれていました。そのため持ち物は最小限で折りたためるカバンを持って行き、セキュリティーの直前で服の中に隠そうと思っていました。
でも、実際は全員カバン持ってました(笑)
セキュリティーチェックも金属探知器無し。カバンの中とコートのボタンを外して中を見せるくらいでした。スミソニアン系の博物館や美術館より甘かった。
上の写真がセキュリティーチェックのテントです。場所によりますが、列は100人くらいで入るまで時間はほとんどかかりませんでした。


