今週末に運転免許を取りにいこうと思っています。その申請時に日本の免許とその英訳(必要時)とあります。いろいろな方に意見を聞いたのですが、免許の英訳は交渉すればいらないらしい。実際無くても大丈夫な方も居られました。
こちらで運転免許を取る時に筆記試験と実技試験があります。実技試験は自分の車で受けます。今車を持っていないから、知り合いの方の奥さんが運転免許をとりに行くついでに便乗させて頂くというのもあり、あまり申請時にもめたくないので、本日運転免許書の英訳を大使館までとりにいきました。
昨日の午後2時くらいに申請書(ネットでとれます)と日本の運転免許書とパスポートをファックスで大使館に送り、その後届いているかどうかを確認するために大使館に電話しました。
「明日の朝までに作っておきます」
とのことでした。今日の午後、ファックスで送った申請書の原本と運転免許書とパスポートを持って大使館のあるDupon Circleへ行ってきました。
行く前にラボの人に、「今日日本大使館に行ってくるよ」と言ったら、「マサチューセッツアベニュー?そこには各国の大使館が並んでいるよ。我々の大使館(ザンビア)もそこにある。」と言われました。これは観光が出来ると思い、カメラを持って出かけました。
マサチューセッツアベニューはまさに大使館通りでした。しかも自分の思い描いていた大使館群とは一味違いました。渡米する前にお世話になった日本にあるアメリカ大使館は、敷地を全て塀で囲まれ警察官や警備員が厳重に周囲を巡回していました。一歩入るとそこは日本ではなくアメリカっていう雰囲気を感じました。
しかし、ここは違います。写真のように塀で囲まれていない大使館がほとんどです。しかも、違う国の大使館と壁がつながっているところすらあります。アメリカでない別の国がそこに並んでいるというよりは、役所の発出所が並んでいる感じでした。
他の国でこのような感じだったら納得したかもしれませんが、ここはアメリカの首都ワシントンDCです。違和感を感じつつも、それはそれで面白いなと思いました。
ちなみに上記の写真はコートジボアール大使館です。右手に見える赤いレンガ調の建物と真ん中の白い建物の間に象の像がありました。暗くて見えないかな?ちょうど「パオーン」って言っている瞬間です。
ザンビア大使館です。確かにマサチューセッツアベニューにありました。大使館というより洋風の一軒家です。
日本国大使館です。他の大使館と比べると、前庭があり大きいです。遠目から見た感じでは、他の洋風建築の大使館に比べてあまりぱっとしない建物です。それが日本らしくて妙に納得しました。
実際に免許の英訳を貰いに行った建物は、前庭がある建物と同じ敷地内(たぶん建物通し繋がっている)にあります。中に入ると、どこか田舎の町役場の雰囲気がしました(失礼ですね)。自分が田舎育ちですので、妙に懐かしくなりました。地球の反対側のアメリカの役場も東北の片田舎の町役場も雰囲気が同じ。アメリカに居て5か月の中で一番日本を感じた瞬間でした。
申請書の原本とパスポートと日本の免許を渡して、英訳のスペルチェックをして、19ドル(安くなっている!)支払って、無事に運転免許の英訳を得ることが出来ました。
帰りにDupon Circleの地下鉄駅の階段を出てすぐのところにあるクリスピードーナッツに寄りました。ドーナッツ1つ89セント。6個入りと12個入りのセットが売っています。もちろん日本のように1時間も待ちませんし、待っている間にドーナッツが配られたりもしませんでした。並ばずに即買えました。
一番スタンダードなオリジナルを買いました。実は日本で食べたことありません。嫁は、「日本のに比べると一回り小さい」と言っていました。確かにふんわりしていて美味しかったです。ちょっとシュガーが多く甘かったかな。持って帰る間に冷めてしまいました。それでも1時間待って買うようなドーナッツではないような気がします。大きさもですが日本とアメリカとでは違うみたいですので、今度日本に帰った時に食べ比べてみます。





